1日目に引き続き、晴天に恵まれた2日目!!
今日はみんなが待ちに待った、猪苗代湖へ湖水浴に行く日!!
朝から早起きだったみんなは「おはよう」の一言と共に、行動がとっても早い!
お昼ごはん用のおむすびをみんなで握って、自分たちのご飯をしっかり確保!
そしたら湖水浴に出かける準備をして、朝から嬉しいごはんの時間です。
お昼はみんなでおにぎりなので、今朝は自分たちで挟む美味しいサンドイッチを食べましたとさ。
台風の影響もあって、生暖かくも少し強めの風の吹く日。
しっかりとライフジャケットを装着して、準備運動の後に猪苗代湖へGO!
そこからみんなのテンションも一気にあがって、飛ぶわ・浮かぶわ・泳ぐわの湖三昧(笑)
砂遊びも楽しくて、各々がとっても夢中になる時間を過ごしました。
遊んでいるとあっという間に時間が過ぎて、お昼にはみんなでつくったおむすびをほおばる。
きゅうりにたまごに、乾燥野菜の手作りお味噌汁。
いつもの定番遠征メニューにみんな舌鼓を打ちました!!
そして午後は風がより強くなり、さらに北風から南風に変わったので、沖での活動はほどほどに、砂浜でめいっぱい遊びました!
中には2mくらいのトンネルを完成させるツワモノもいて、スタッフ一同感動しました!
安全に活動を終えたら、今度はみんなで温泉へ。
クタクタに疲れたみんなは、道中ぐっすりお昼寝タイム。
温泉に入ってからもこの様子(笑)
秘密基地に着いてもバスの中で起きない子なんかもいて、
着いてからは、みんなでキャンプファイヤーに備えて、のんびり過ごしました。
お昼寝する子はもちろん、起きてからはお絵かきやカルタ、さらには簡単なゲームでわっきーに挑む面々も。
思い思いに過ごす優雅なひとときでした。
そしてホールアースキャンプの最終夜のメニューと言えばこちら!
遊牧民カレー!!
その特徴はこのブログを読んでいただいている方々ならばよくご存じのその食べ方にあります。
もしも世界が10人の村だったら。
そのうち3人が箸でごはんを食べ、3人がフォークやスプーンでごはんを食べ、残りの4人はみんな手でごはんを食べている。
大切なことは、日本にとっては「お行儀が悪くて嫌な食べ方」も、世界では「当たり前」だったり「大切なこと」だったりすること。
特に油が多く、みんなが競って食べすぎてお腹を壊しやすいカレーだからこそ、食べ物として、いろんなメッセージを考えながら向き合ってほしいという願いがあります。
最初は「えー」「スプーンが欲しいー」という声は、初めての子たちを中心にあがりますが、この話を聞いたあとはその意義を考えつつ、しっかりと手づかみでカレーを食べ「美味しいー!」という歓声が上がっていました!!
お片付けも手で食べるとみんなお皿がとってもきれいにできる!
なので、最後にウェスで汚れをふき取ると、あのカレーを食べたあとにも関わらず、洗剤はお米のとぎ汁でピッカピカに!理にかなう素敵な食べ方をみんなにも少しは感じてもらえたかな??
そして、最後の夜の大イベント!
キャンプファイヤーのお時間。
スタッフである大きな子ども達(※)によるたくさんのゲームをやりました。
キャンプに参加した子たちの半分以上が、たき火の日を見るのがはじめて。
はじめは少しだけ緊張していたけれど、ゲームが盛り上がるにつれて、大盛り上がりで終えることができました!!
夏のキャンプ最後の夜。
今は静かに寝息が聞こえてきます。
はじめてだらけだったキャンプも明日の最終日を残すのみ。
みんな今日もいい夢を見れますように。
※大きな子どもとは・・・
ホールアースのキャンプでは第一の大人である「保護者の方々」、第二の大人である「学校の先生や学校周りに出会う方々」の次に出会う「第三の大人」という価値観を持って子どもたちに接しています。
我々は「大人」を「大人」として分けるのではなく「大きな子ども」と表現して「子ども」と別の存在ではなく「子どもの延長線上にある存在」として活動します。
大家族のようなキャンプだからこそ、共に生活をつくる存在として、大人子ども関係なく、一緒に日々の成長を支え合う仲間たちです。
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