キャンプ中唯一の雨空で朝を迎えました。
2日間の疲れからか、少し薄暗い空のせいか、子どもたちは朝6時を過ぎてもぐっすり(笑)
スタッフに起こしてもらって、眠い目をこすりながら、身の回りのお片付けと、清掃から1日がはじまりました。
少し寝ぼけ眼の子たちも居ながらも、美味しい朝ごはんを食べて、体調チェックのお時間。
少し疲れもあって、のんびりしたい子たちと、アクティブに遊びたい子たちも。
雨模様だったので、近くの小学校の体育館を中心に遊びを展開しました!
端に寝袋とブルーシートを敷いて、のんびりお休みしたい子たちやお絵かき・カルタ・腕相撲などなどやりたい子たちはこちらで存分にできるように。
体育館の中でおもいきり遊びたい子たちは、存分に遊べるように。
スタッフも入れ代わり立ち代わり、たくさんのゲームや遊びをしながら、最後のフリーチョイスを過ごしました!!
たっぷり身体を動かしたあとは、最後のお昼ごはんタイム。
手作りのスープで食べる、冷やし中華をみんなで口いっぱいほおばりました。
いつもは、ちょっと早めのお昼ごはんになるので、少な目の子が多く、余りがちが3日目のお昼ごはん。
それが今回はみんなたくさん食べる子たちばかりで、足りないくらいに。
ちょっと物足りなかった子たち、ごめんね~
最後のお片付けと、できていなかった3日間みんなで一緒にごはんを食べた会場のお掃除をして、最後のおわりの会へ。
3日間、一緒にやってきたことがたくさんだけど、それぞれがそのときに感じたことや思ったことは違っているはず。だからこそ最後のこの時間は毎回しっかりと時間を取って、みんなにお話を聴いています。
「このキャンプで楽しかったこと」「できるようになったこと」「もっとやってみたいこと」
そんな言葉をひとりひとりにもらいながら、会は進んでいきます。
最後に大きい子どもたちからもお話をして、集合写真を撮りました!!
みんなのふりかえる言葉からは、
「トマトを食べてみることができた子」「早く起きれるようになった子」「オクラをはじめて食べてみた子」「たき火を初めて見た子」「足のつかない水が怖かったのが、沖まで行って帰ってこれた子」などなど。。。
大人になった私たちから見れば、小さな小さな挑戦かもしれませんが、子どもたちにとってはこの夏の意大きな冒険になったのではないでしょうか。
この3日間が、人生を大きく変えることはないかもしれません。
すべてを覚えていて、今後の人生を過ごしていくとも思いません。
しかし、
「知ることは感じることの半分も重要ではない」と言ったレイチェル・カーソンの言葉のように、
彼らの好奇心や感性を磨き、楽しさや充実さの中に、大きな学びや気づきのあることを感じる一歩になってくれればと心から願っています。
帰りのバスの中ではみんなおやすみモード。
3日間を共に過ごした仲間たち。
日々たくさんの小さな葛藤に向き合うみんなの姿は本当にステキでした。
本当にありがとう、また会う日まで!!
ホールアース自然学校福島校
わっきー
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