お問い合わせ:0544-66-0152
Blog
Home > Blog > 福島 > 料理教室&ペップキッズ1月企画 【ホールアース福島校】

料理教室&ペップキッズ1月企画 【ホールアース福島校】

2016年1月15日

こんばんは!
この1月より実習生として、ホールアース福島校に所属しました、杉澤莉子(りこぴん)と申します!

今までは代表のワダキひとりで福島校の運営を行ってきましたが、
私が入所したことを機に、これからこまめに日々の出来事をアップしていきます~

さてさて、ここ数日の福島のここ湖南町はというと、例年ならば1m以上の雪の塀ができているはずが、未だ15cm程度...
住民の方々も、
「こんなに雪が少ない年は今までなかった」、
「春がどうなるか心配だねぇ...」と、雪の少なさに驚いています。
これだけ雪が少ないと、農繁期に水不足にならないか心配...
大雪の中で生活をしていくは大変ですが、雪解け水があることで私たちは大地からたくさんの恵みをもらっていることをみなさんのお話から実感している今日この頃です。
来週末には雪遊びキャンプがあるので、それまでには冬らしい景色になっていることを祈ります!


さてさて、昨日は地域のお母さんたちに誘われて、
「生活研究会」と名付けられたお料理教室に参加してきました!
郡山市のお料理好きのお母さんたちが30人ほど参加されていました。

DSC_1065.JPG

内容は2時間で6品作るという、強行プログラム!(笑)
しかし、さすがお母さんたち。
気付けば、おいしいお料理がテーブルの上にずらーり!

DSC_1066.JPG

湖南に越してきて、まだまだ日が浅いので、最初は緊張していましたが、
お母さんたちが地域のことをたくさん話してくれたり、何かと気遣ってくださり、
すっかり肩の力は抜けてしまいました^^
地域にとっては、よそ者のわたしですが、
輪に受け入れてくださる方々の器の大きさに感謝しっぱなしです。
感謝の気持ちを少しずつお返ししていきます!


お料理教室の後は、「ペップキッズこおりやま」という子どもの室内遊び場で、
「落ち葉で動物をつくろう!」というプログラムを行いました。

DSC_1067.JPG DSC_1070.JPG

DSC_1075.JPG DSC_1068.JPG

参加者は幼稚園に上がる前の子どもたちが多いのですが、
落ち葉よりも、落ち葉を紙にはりつけるボンドを出すことに楽しさを覚えた子や、
初めて見る形の葉っぱにどきどきしながら興味を示す子、
自分が納得いくまで集中して作品に取り組む子などなど...
中には福島ではあまり見ないモミジバフウを生き物と勘違いしてびっくりする子もいました(笑)
同じプログラムでもお子さんによって反応がそれぞれ違って本当におもしろい!!
それぞれ素敵な作品が出来上がりました♪

次回も子ども達がホンモノの自然に触れる機会を設けていきます!

杉澤りこぴん


Blogトップ

この記事へのコメント (2)

湖南町に住む者です。
ホールアース自然学校という団体が湖南町に出来たことを知らなかったので、どのようなスタンスなのか知りたくて投稿しました。
ここで使用した落ち葉はどこの落ち葉でしょうか?

福島では放射能汚染のため、例え会津の落ち葉でも保護者は警戒しています。
子供を扱う活動もしているようですから、その危険性についての認識を教えて下さい。
また、その辺の配慮は取られているのか教えて下さい。

また、農業にも力をいれているようですが、福島の子供を利用した「食べて応援」にも参画する予定はあるのでしょうか?

福島の子供の参加を呼びかけているのですから、貴団体の方向性というか、放射能に対する認識を教えて下さい。
それがわからなければ、保護者は子供の参加をためらってしまうと思います。

> 湖南町に住む者です。
> ホールアース自然学校という団体が湖南町に出来たことを知らなかったので、
> どのようなスタンスなのか知りたくて投稿しました。
> ここで使用した落ち葉はどこの落ち葉でしょうか?
> 福島では放射能汚染のため、例え会津の落ち葉でも保護者は警戒しています。
> 子供を扱う活動もしているようですから、その危険性についての認識を教えて下さい。
> また、その辺の配慮は取られているのか教えて下さい。

 コメントありがとうございます。
 まだ福島でのブログの運用をはじめて日が浅く、ご返信が大変遅くなってしまい申し訳ございません。

 ご質問いただきましたこのイベントの際に使用しました落ち葉は、静岡の富士山本校付近で拾ってきたものです。

 危険性についての認識とのことですが、私も福島に生まれ育ち、震災後に戻ってきた人間です。
 自然学校として、決して放射線の人体への影響を軽んじている訳ではございません。
 活動する場所については、事前にシンチレーション検出器にて計測を行った上で活動を致しております。

 同時に、これからを担う子ども達の運動および健康・環境への考え方を醸成するため、
 安易に「自然環境」が危険であると遠ざけてしまう弊害も数多くあると考えておりますので、
 こうして自然学校を福島そして湖南町に設け、活動をさせていただいています。


> また、農業にも力をいれているようですが、福島の子供を利用した「食べて応援」にも参画する予定はあるのでしょうか?

 大変紛らわしいご案内をしていてすみません。
 本記事のように、地域の方々の活動に「どのような趣旨で、どのような活動をしているのか」を知るためにスタッフがご一緒することは、今後もあるかと思います。
 しかしながら農業につきましては、福島で実際に担っている実績はございません。
 こちらは富士山本校でのみの活動となりますので、そのようにご理解いただければ幸いです。

> 福島の子供の参加を呼びかけているのですから、貴団体の方向性というか、放射能に対する認識を教えて下さい。
> それがわからなければ、保護者は子供の参加をためらってしまうと思います。

 上記のお答えについて、多分に足りない部分もあるかもしれませんが、文面にてお伝えする限界を感じております。
 もしお時間と機会が許せば、湖南町在住の方ということで大変ありがたいことですので、
 ぜひ実際にお会いしてお話などできれば幸いと考えております。今後とも活動をお見守りいただければ幸いです。
 
 ご連絡おまちしております。
 
 【ホールアース自然学校福島校】 代表:和田
ホームページ、アクセスは http://wens.gr.jp/fukushima/ までお願いいたします。

※お手数ですが、お名前とメールアドレスの入力をお願い致します。(スパム投稿防止のためです!)

pageTop