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学生アクティブリーダー6月①【ホールアース福島校】

2016年6月19日

更新が遅くなりましたが...
先週末開催された、学生アクティブリーダー 6月①の様子をお伝えします!

今回のテーマは「童心に還る」!
大人も子どもも関係なく、
本気で遊び、本気で笑うホールアースのキャンプ。
そのキャンプの雰囲気さながらに、
子どもの頃に一生懸命夢中になって取り組んでいたことに
再び夢中になってみます!

今回は、
やぎちゃん、たいしょー、ボブ、わたる、
そして本校の学生リーダーからしめじが参加してくれました!
前回と打って変わって、少人数。
しかし、少ない人数だからこそ、
みんなでひとつの輪になって会話ができることを感じた昼食タイムです。


昼食の後は、いざ近くの校庭へ!

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アイスブレイクを兼ねて、
大人になった今、なかなかやることのないゲームを実施。

「偉人会議」
「赤痢菌」
「けんけん陣取り合戦」
「カントリー」 の計4つ。

名前だけですでにシュールな内容ですが(笑)、
参加メンバーが楽しんで童心に還れたかどうか、写真をみての通りです^^
久々にたくさん動いて、大汗をかきました!

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校庭で一汗かいたあとは、夕食に向けての準備。
今回は材料からメニューを考え、なおかつ調理は自分たちで起こした火で行ってもらいます。

普段あまり料理はしない方だという面々。
議論をしながら、材料を見てメニューを決めていきます。
メニューだけでなく、分量や味付けのことも考え始めると、
何をどれだけ作ったらいいのかわからなくなってきた模様(笑)

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喧々諤々と議論した結果、
メニューはお麩を使った親子丼とミネストローネ、サラダ、焼き鳥に決定!
予想以上の豪華さ!

メニューが決ったところで次はいざ調理!
前回火起こしを行った&本校で学生リーダーをしているだけに、
スムーズに火起こしの準備ができていました。すごい!
調理も滞りなくスムーズに進んでいきます。

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しかし、困ったのが味付け!!
まだまだ味が薄い・・・
どうしたらもっと味にパンチがでるのか・・・
そもそもミネストローネって、何で味付けしているのか・・・
味見をしながら、調整していきます。

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なんとか味も決まったところで、
焼き鳥タイム!
弱まった火でじっくり焼いていきます。
おなかが減りすぎて、焼けたらすぐに食べる面々(笑)
キャンプで焼き鳥という経験がなかったので、
その発想に驚き!シンプルでもおいしかった~

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そして、ついにみんながつくってくれたご飯を食べるとき!
味付けでもめましたが、何も問題なく、とてもおいしい!!
夜にやってくるわたるの分も食べてしまうくらい、
おいしくいただきました(笑)
つくってくれてありがとー!!

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夕食後は中に入って、
ワダキによる「キャンプ論」。
夏休みのキャンプが目前となった今、
ホールアースのキャンプがどんな特徴を持っているのか、
子どもたちはどんな特徴を持っているのかをお話しました。

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生活においてはグループ編成をしないため、
子どもたち・スタッフ含め、
ひとつの家族のような雰囲気のホールアースのキャンプ。
キャンプのサポートに入ってもらうみんなには、
まずは裏方の動きよりも
「子どもたちに寄り添う、子どもたちと一緒に楽しむ」ことを大事にして、
子どもたちにとってお兄さん・お姉さんのような
距離の近い存在になっていってほしいです。

講義のあと、学生ALの重鎮・わたるも合流して、夜の宴がスタート!
日中にやった「偉人会議」を夢中で1時間も行うなど、
全員で楽しい夜を過ごしました(笑)


翌日は、昨夜の講義を踏まえたうえで、
キャンプでありがちな子どもにまつわるケースを題材に、
寸劇方式でどう対応するかを考える、「ケーススタディ」を実施!

子どもがホームシックになったら?
生き物を持って帰りたいと言ったら?
好き嫌いをして、残さずご飯を食べれなかったら?
おねしょをしてしまったら?

ひとつひとつのケースに対しての対応に
明確な正解はありませんが、
その時々に子どもに向き合って、彼らの気持ちになって考えたことを
みんな一生懸命表現してくれました。
対応ひとつひとつに、その人自身の色が出ていておもしろい!
実際のキャンプでも、すぐにスタッフに答えを求めるのではなく、
自分で考え、感じたことを解としていってほしいです。

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頭を使って考えたあとは、身体を使う外仕事の時間!
タープの片づけチームと畑の開墾作業チームに分かれて作業。

福島校の裏にある、長年使われていなかった土地に
一畝の畑をみんなでつくります。
生えていた草を刈り、固い地面に鍬を入れていきます。
最初は固すぎて、本当にここで作物を植えることができるのか心配でしたが、
さすが手際のいい学生アクティブリーダー!
1時間ほどで土もやわらかくなり、畑っぽくなってきました!!

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タープチームも合流して、次は種を植えます。
土の栄養状態がわからないので、
まずはどこでも育ちやすい、枝豆を植えてみることに!
太陽をたっぷり浴びて、大きく育ちますように!

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ずっとやりたかった畑作業。
2人だとなかなか着手できなかったのですが、
こうやって楽しみながら一緒に汗を流してくれる仲間がいることで、
ひとつひとつ夢が叶っていくような気がしています。
本当にありがたい!!

作業後は近くの川へ移動!
昼食を食べたあとは、
お待ちかね「D-1グランプリ」の開催です。
「D」とは「どじょう」のD。
そして「童心」の「D」でもあります。(後で気づきました)
作業で熱くなった身体を冷やすためにも、
川に入って、どじょうを含む生き物探しをすることに!

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写真でわかるとおり、どじょうに夢中な面々(笑)
夏休みの子どものような光景です。

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一心不乱にどじょうを探すのですが、
なかなかつかまらずに、早30分。(笑)
「いたー!!」との第1声はワダキから!
その後、ワダキはコツを掴んだらしく、
4匹も捕獲に成功!

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そして、たいしょーもワダキからの教えを
忠実に行い、4匹ゲット!

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私も含め、他のメンバーは懸命に探すも、
悔しくもボウズ(0匹)...
悔しくて悔しくて、悔しすぎたので、
気付けば2時間弱もどじょうとりもしていました(笑)
どじょうは取れませんでしたが、
驚いたのはこの川に棲む生き物の多さ。
いろんな種類のヤゴや稚魚、タニシ、エビがたくさんとれました。
初めてみる生き物もいたりして、
湖南の自然の多様さを実感することができました。

ということで、今回のD-1グランプリ・優勝者は、
たいしょーに決定!!おめでとう!
たいしょーには私から、世界にひとつの「どぜう名人バッチ」が送られました~
次回のD-1もお楽しみに!

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気付けば、あっという間にふりかえりの時間。
メンバーからは

・冬とは全然違う雰囲気で、楽しかった
 キャンプ論は本校でたくさん聞いてきたけど、
 人によって話す内容が異なるので面白かった

・久しぶりにきたけど、そんな感じがしないのが不思議!
 年度によって雰囲気が違うし、来るたびにいろんなことが
 新しくなっていることが楽しい
 今年は3年目なので、教える側や伝える側としての目線も大事にして、
 できる限り参加していきたい

・久しぶりに外で遊んだ!
 料理も思った以上にうまくできたし、
 子どもたちへの接し方も学べた。

・自分も童心に還ってみたことで、
 「子どもたちの体力と集中力ってすごい」と思った
 体力つけなきゃ...!
 今回は人数が少ないかつ、前回とは違うメンバーで、
 毎回「一期一会」で楽しい!

・疲れたときなど、たまに子どもに戻りたいときがある
 大人になった今は夢中になる時間がなかなかないので、
 夢中になる心・時間を大事にしたいと思った

などなどの感想をもらいました。

どの時間も全員が夢中になった1泊2日。
「どんなときも本気になってやる」という経験が、
子どもキャンプ、はたまたこれからの人生において
活かされていくといいなぁ~

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次回は6月25日(土)~26日(日)!
もっともっと夢中になる時間をつくっていきましょう!

ホールアース自然学校 福島校
りこぴん


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