先日は、岩手県宮古市で岩手県宮古市と近隣市町村の、
社会教育に関わる職員の方々を対象に
リスクマネジメントの講師をさせていただきました。
今年で2年目になるこの講習会。
昨年に引き続きお声をかけていただき、ありがたい限りです!
・そもそもリスクマネジメントとは何か?
・野外での活動において何に気を付けたらよいか
などなど、昨年よりも1時間増えて、4時間の内容となりました。
まずは、いくつかのゲームからスタート!
リスクマネジメントでは、「対象者理解」が大事になってきます。
「アイスブレイク」の時間は、対象者の緊張をほぐしたり、
対象者の雰囲気や体調、集中力などを理解するうえで大事な時間なので、
まずは参加者のみなさんにも体験をしていただきました。
お昼を挟んだあとは、午前の時間の意図開きをして、
本題のリスクマネジメントの講座へ。
いくつかのシチュエーションから危険個所を見つけて議論をしたり、
過去の判例から引率者としての役割を学んだり・・・
日常にあるものを使った応急処置についてもお話させていただきました。
どの時間も真剣に取り組んでくださり、あっという間に時間が過ぎていきました。
かなりお堅いテーマではありましたが、笑い声に溢れる時間になったのは、
参加してくださったみなさんのおかげです。
野外での活動は危険がつきもの。
「危ないから何もやらない」という選択肢をとるのではなく、
「危ないという状態を対策をとることで安全な状態に変える」という選択肢をとっていくことで、
社会教育の裾野がさらに広がっていくことを祈っております!
今回の講座が、参加してくださったみなさまの今後の活動の一助となりますように。
ホールアース自然学校 福島校
杉澤りこぴん
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