春の気配が少しずつしてきた福島・湖南町です。
日が射して、ぽかぽかとした陽気が続いています。
静岡にいたときは気温3度でも寒く感じていたのに、
氷点下が続く福島でしばらく生活をしていたら、
3度がとても暖かく感じます。
ちょっとずつ環境に順応している自分に気付く今日このごろです。
それでもまだまだ猪苗代湖・磐梯山は雪景色!
白鳥もまだまだ留まっております。
さてさて、先日は農業を営んでいる地域の方にある物をもらいました。
わたし自身は初めてみた・食べたのですが、「芋茎(いもがら、ずいき)」です。
読んで字のごとく、サトイモなどの芋の茎を乾燥させたものなのですが、
まさか茎も食べれるとは!驚きました。
味はほんのりお芋の味がします!
茎の皮をむくのは大変な作業だとおっしゃっていたのですが、
それでも「無駄にしない」という心がとてもすてきだなと思いました。
それに、この芋茎ももらった方のお手製なのですが、
地域の方々は、食べ物や衣類など、生活で必要なものを必要な分だけ自分たちでつくって暮らしている人が多いです。
田舎では当たり前なのかもしれませんが...
町に出かけてお金をだせば何でも揃う世の中ですが、
手間と時間をかけて自分たちの手でつくっていく生活こそ、本当に豊かな気がしています。
私も暮らしをつくる知恵を地域の方々から少しずつ教わらなくては!
ホールアース自然学校 福島校
りこぴん
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