【自分とみんなで考えるマイガーデンづくりの第一歩】
新地町復興推進課からの委託を受けて実施している、新地町コミュニティガーデン事業。
新地町の雁小屋、岡、大戸浜の3地区で行わさせていただいている本事業。
前回に引き続き、第2回目の開催になる大戸浜、岡地区。
そして、今回が初めての開催となった雁小屋地区での様子をお伝えします!
◆9/24(土)9:30~
岡地区では、第二回目の講座として「やれば簡単!植え替えの方法」を実施しました。
2回目ということと、少人数での開催となった岡地区は、
寺子屋方式での、前回以上にアットホームな雰囲気での開催となりました。
第3回目に寄せ植えをしよう!と決めたので、今回は寄せ植えのために苗を買ってくるときに、どんなことに注意するか。
すでにお庭で実践されている方々ばかりなながら、ひとつひとつ確認しながらお話を進めました。
植え替え=大きな鉢に・・・というイメージが強いですが、そうしていくと鉢もお花もどんどん大きくなって大変。
なので、ときには同じ大きさの鉢に植え替える。
そんなときには、根っこはどのように扱ったらいいのか。
でも、そもそもお花も生き物なので、彼らが元々どこに住んでいたのか。
そして、どんな暮らしぶりをしてきたのかを知ることで、育てる大きなヒントになることを知ることができました!
和気あいあいと取り組んでいました!
今回はポットの苗を自分の目で選んで、良いものも悪いものも合わせてお持ち帰りいただきました。
◆9/25(日) 9:30~
大戸浜地区でも同じく、第二回目の講座として「やれば簡単!植え替えの方法」を実施しました。
前回よりもさらに1組多くご参加いただいて、前回同様活発な質疑応答が繰り広げられました。
それはなんと、お花を買ってきたときにたまについてくる、鉢の下の水受け皿。
なんとあれは普段は必要ないものだそう!!
あくまでも室内で鑑賞する際に、水をあげると下に滴ってしまうため、水を受けて室内を汚さないための道具。
育てる上では、常に水に浸かってカビやコケ、病気などの原因になることも。。。
ブログをご覧のみなさんも、なんとなくやっていませんか??
皿をひくだけでなく、地べたに直接鉢を置くこともあまりよくないそう。
鉢の下には石か何かで足をつけて、地面と話しておくことがいいそうですよ!!
同じく後半はポットの苗を見てもらって、全員がお持ち帰り。
次回の寄せ植えに向けて、またさらに意識を高め(?)ました!!
今回がはじめての開催となる雁小屋地区。
第一回目は事前申込不要としているので、何人集まっていただけるのかハラハラドキドキしながらの開催。
結果、準備していた会場の机と座布団以上の人たちに集まっていただくことができました!
第一回の内容は他地区同様「知っておいてよかった、お花の増やし方と注意点」
こちらもすでにお庭をやっていらっしゃる方が多かった印象ですが、
他の2地区に比べて、「地盤が固い」「育ててきたが(土壌のせいで?)枯れてしまった」などの声が多く聞こえた気がします。
地域の方々の声に、講師の舘林さんや坂口さんと一緒に精一杯向き合っていきたいと思いました。
特に講座の後半には、地域の方々の要望に応える形での講座実施を検討しているので、
そのためのいろいろな声を拾い、しっかりと形に表していきたいものです。
雁小屋地区の方々もとても精力的に質疑応答に参加してくださり、学びあう形で進んでいきました。
最後に行われた種蒔きの実践も、既に知っているけれど土の価値などを再確認。
ご家庭でぜひ実践してみてください!!
また各地区での次回開催が楽しみです!!
次回のご案内はコチラをご覧ください!!
(常に最新情報の情報をアップしておりますので、ぜひご確認ください)
ホールアース自然学校 福島校
(NPO法人ホールアース研究所 福島事務所)
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