『みんなを笑顔にする世界にひとつだけの"たからもの"』できました!!
今まで数々の魅力的な作品を生み出してきたこのワークショップ、今年も素敵な作品ができあがりました。
このワークショップは、富士山の野生鳥獣問題に取り組んでいるホールアース自然学校猟師チームが捕獲した、
特にシカの命を最後まで大切に活用するために始まりました。
今回クラフトに使う鹿革も、もちろん富士山の周りで捕獲したシカの革です。
ワークショップのはじめには、そういった活動の趣旨をしっかりと参加者にお伝えします。
時折、熱がこもりすぎてクラフトの時間よりもお話の時間のほうが長くなってしまうほどに。。。
今回の参加者の皆さんも、そういった活動に理解がある人達ばかりで、とてもやりがいがありました。
今回のクラフトは特別バージョン。いつもは全員同じものをつくるのですが、今回はそれぞれが作りたいものを
つくりました。しかも、オリジナルイラストをレーザーカッターで刻印できる特別仕様。
だからこそ、参加者の皆さんはどんなイラストを入れようか、相当迷っていました。
いざ、イラストが決まったら、それをレーザーカッターで焼き入れます。
参加者の方々は、その最先端の機会の動きに驚いていました。
出来上がったイラストはどれもとても個性があり素敵なものでした。
いよいよ刻印が終われば、次は穴あけと、手縫いです。
みんなで椅子に腰掛けて「トントン」「ちくちく」手作業に集中します。
出来た作品は最後に「自慢大会」。それぞれのこだわりを披露、やっぱり自分のが一番です。
素材(革)がどこから来て、誰の手を経て、自分たちの手元に届き、
それを自分でつくる。これを大切にしない人はいないですよね。
今回は徹底的にこだわりぬいた作品、時間を掛けてじっくり
それぞれがとても個性的な作品を作り上げました!
素敵な作品、良い時間でした。
2/28にもう一回やりま~す。良かったらぜひ!!
https://wens.gr.jp/individual/inaka/22016deercraft_02.html
by 猟師件講師 川道光司(みっちー)
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