じょりぃです。いよいよ美ら島海道あしび隊、今年度最後の回となっちゃいました。
しょーり航海長と協議して決めた最後の舞台は...アギナミ島。はい、ほとんどの人が「どこ、それ?」となるはず。実際、僕もそうでした(笑)
勝連半島の先端、米軍ホワイトビーチ地区の南西沖に浮かぶ無人島です。うるまはもちろん沖縄の人でも、ここに上陸した人はまだ極めて限定的なんじゃないでしょうか。
3家族・11人の隊員と元気よく挨拶をして、いざ出発!となったのですが...最終回にしてここで事件が。なんとウェットスーツのゴムに反応してしまったのか、1人のお子さんの皮膚が赤くなって猛烈に痒みが出てしまったため、残念ながらこのご家族は参加取りやめ。結局2家族・7人でのコースとなりました(ちなみに、家に帰ってシャワーで冷やしたら赤みも痒みも収まって落ち着いたそうです)。
頼もしい漕ぎ手になった子どもたちも、向かい風をものともせずにグングン進み、予想以上に早く上陸。うるまには珍しいイノー(礁池)で生きもの観察、ヤドカリやヒトデ・ナマコといったお馴染みの生きものでも、触るのは初めてという子もいて、改めてうるまの海の豊かさとそれを生で体験する大切さをカラダで実感していました。
日本財団さんのサポートを受けて実施してきた美ら島海道あしび隊、いったんはこれで終了となりますが、「絶対に続けて欲しい!」とアツいリクエストをたくさん頂いていますし、なによりこの短期間でも参加してくれた隊員たちの成長に僕らが1番感動していますので、次年度もなんらかの方法で活動を継続したいと思います!!
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