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民間防災および被災地支援ネットワーク(CVN)に参加

2015年6月29日

6月26日16時から18時に日本財団で実施された会合に参加してきました。

大手及び外資系企業、NPO、社会福祉協議会の防災担当の方が集まり、
3月の国連防災会議でお会いした多くの方と再会できました。

日本財団の青柳さんよりCVNの概要と取り組みに関して説明があり、
先日静岡新聞に掲載された、静岡県・静岡県ボランティア協会・
静岡県社会福祉協議会と日本財団で協定が交わされた
"大災害時のボランティア派遣"についての協定の紹介もありました。

静岡県は毎年1回大きいワークショップである県内外のボランティアによる
救援活動のための図上訓練を10年実施し、平常時からのネットワーク作りの
重要性が全国的に評価されています。
ホールアースもワーキンググループの一員ですので、今後とも
いいワークショップを構築していきたいです。

会合のテーマである「水害等、局地災害支援に対しての企業が行う支援活動」の
事例紹介に於いては、①伊豆大島社会福祉協議会の鈴木さんより
「伊豆大島社協ボランティアセンターの事例」の発表と、②全日本空輸株式会社総務
CSR部の望月さんより、「企業による支援の事例と今後に向けて」の報告が
ありました。

ボランティアセンターを立ち上げる際の情報発信や機材管理、ボランティア活動運営等の
責任者に外部の方が担ったり、毎日実施する会議をオープン形式にして、
様々な意見を反映させていきたい思いが伝わってきました。

事例発表後に実施したワークショップでも、各人それぞれの立場で
何が支援できるのか、どのように状況であれば支援にGOサインがでるかなど
ナマの声で意見交換ができました。

今後のCVNの会合は2ヶ月に1回のペースで実施されるそうですので、
興味のある方はぜひ情報をチェックしてみてください。

NPO部門 津田和英(Jimmy)


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