心地よい初夏の天気の中はじまりました。
「里山のようちえん」
今回は、「田植えとお茶作り」を行いました。
お昼過ぎにみんなある集まり、自己紹介と楽しみにしている事を話し合い、早速着替えて田んぼに向かいました。
田んぼでは農場長のだんごが田植えのやり方を教えてくれます。
1回に植える量や植え方の注意点を聞いて、いざ田んぼへ。
足を田んぼにつけると、トロトロの泥が足の指の間に入り込みます。
この感覚ですよね。田んぼの感じ。
稲作民族の僕らが知っておかないといけない感覚。
さあ田んぼに、目印のヒモを張って田植え開始です。
1人当たり、3~5箇所の稲を植えて行きます。
腰を曲げながらの作業は大変ですが、どこか楽しいですね。
途中、子ども達は飽きてくる子も・・・
泳いでる子も出てきました。
はじめ、泥が嫌で泣いていた子も最後には稲を運ぶお手伝いもしてくれました。
1時間しっかり田植えをして、どろんこオリンピックへ
今回は田植えの時にびしょ濡れで遊んでしまった子が多かったので、泥遊びをする子が少なかったのが残念。
大人も参加しての泥遊び
しっぽ取や綱引き、泥バレー、泥んこフラッグスをして楽しみました。
(僕は耳の中まで泥だらけです。)
田植えやドロリンピックを楽しんで体が冷えた子はドラム缶風呂へGo!!
温まりますね~
その後、みんなでお風呂に行って夕食です。
みんな運動をした後なのでたくさん食べました。
夜の生き物探しでたくさんのカエルとイモリを発見しました。
就寝時間になったら、みんなグッスリ。アッというまに夢の中・・・
翌日もバッチリ晴れました。
動物のお世話をして、青空の下で朝ごはん。
朝飯前の作業をしたのでご飯もしっかり食べれます。
ご飯を食べたら、お茶作りです。
ホールアース自然学校の中にあるお茶の木から、新芽を摘みます。
「一芯二葉」お茶の「みるい」【柔らかい】所を積んで、
蒸らして、揉みます。
簡易的な「焙炉(ほいろ)」を作って、水気を飛ばしては揉み、また水気を飛ばす。
単純な作業ではありますが、丁寧に作業をして行きます。
部屋の中には、お茶の素晴らしい香りが。
これを楽しんだのは大人たち・・・
一部の元気な子ども達は、お茶摘みの後はそのまま外で遊んでました。
お昼には自分達で作った新茶を飲みながらご飯を頂きました。
ピカピカにお茶が光っておりました。
(時間をかけた贅沢ですね。)
手摘み・手もみのお茶が高級なのが分かりました。
最後に2日間の感想を話して5月の「里山のようちえん」は終了致しました。
7月は川遊びです。
夏の里山を楽しみますよ~♪
キャンプ長 あなご
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