みなさん、こんにちは。
「秋は夕暮れ。夕日のさして・・・」と枕草子にあるように、夕暮れ時の郷愁感がいとをかしな季節になりました。
今月はくのっち!がブログを書きますよ。
11月の四季講座は、前回のこぼちゃんのブログに書いてあったように、熱気球を上げる!
予定でしたが、参加者がけーちゃん、特茶(とくちゃん)、わいの3人のみ。
「みんなで熱気球あげた方が楽しくね?」
ということで延期と相成りました。今度みんなで楽しもう。
さて、恒例の昼食会&高砂ツアーです。
今月は「つけナポリタン」を食べに富士市の吉原商店街へ。
-パスタなのになぜつけるのか?と、正直自分の中で賛否両論の品・・・。
いざ、実食。
トマト色のスープに太めの麺をつけて、思い切りすする!
・・・!?これは・・・
お、お口の中が、ほうせきb・・・!
とおいしい一品。味変もできて最高や。満腹です。
高砂酒造では、いろいろなお酒を試飲&試飲&試飲・・・。日本酒は奥が深い。
今晩の酒を手に入れ、ホールアースへ。道中、2日間の予定を決める。
初日は木こり体験。2日目は洞窟探検隊となった。
さて、ホールアースに到着ですよ。
~木こり体験~
日本の森林のほとんどが人工林であることや天然林との違いを教えてもらいながら田貫湖付近の人工林へ向かう。
目的地につくと、そこは暗くて無機質な生気のない森が広がる。
人間が植えたのに手入れしなくなったから、木々もよく育たない。動物、植物にとって最悪なコンディションなわけです。
切らねば・・・
という謎の使命感を抱き、みんなで切った方がよさそうな木を選ぶ。
そして、木の気持ちになってどこへ倒れたいか考える。
CDジャケットっぽくなってしまったのは被写体とカメラマンがよかったからだろう。
伐倒方向が決まったら、周囲の安全に注意して作業開始。
① のこぎりで受け口を入れる。
② 反対側から追い口を入れる
③ ロープをくくって引っ張り倒す。
おおまかに3つの手順で木を切り倒せるわけですが、これが大変!
受け口は伐倒方向とずれ、のこぎりはうまく入らず、木はなかなか倒れてくれない。
倒れたかと思えば、別の木に引っ掛かり、どうしようもない。
木こりって大変!
滑車を使って木をどうにか倒したあとは、担いで搬入。
滑車の原理を考えた人には本当に感謝の念しかない。
水分を含んだ木は重い。筋肉痛の身には堪えた。
その後、ホールアースに戻り、まき割りしました。けーちゃんととくちゃんは上手やった。
そして、夕食。
今月はとくちゃん料理長が仕切ります。
献立は写真のとおり
料理長が家でだしをとって持参してくれました。これは期待せざるを得ない。
わいわいしながら調理を進め、途中料理長のだしマジックに驚嘆しつつ楽しく料理した。
完成!!
だしが利いていておいしい。自分もだしのある人間になりたい。
それから、あなごさんが作ってくれた「鹿のロースト」。めっちゃうまーです。
いろんな話をしながら宴会です。
一番印象に残っていることは、「つっちゃーりーの手がめっちゃ小さい」ということ。
片づけを終えて、たき火タイム。火がゆらゆら規則的に、時に不規則的に揺れる様子は、ダークサイドに片足突っ込んでいる私の心も癒します。
焼きマシュマロうまい!カルパスとかチーズも焼いて食う。
基本的にたき火で焼けば何でもおいしい説が爆誕した。
そして、今月のお風呂はみかん風呂。
みかんのいい香りに包まれて、お肌とぅるんとぅるんです。
2日目
朝ごはんはUltimate TKG。
ちょっと手が出せない価格帯の卵を、土鍋で炊いたごはんにかけていただきます!文句なしにうまーです。
朝食と一緒にお弁当も作りました。出来上がった大量のおにぎらず・・・。
だれか、ジャイアント○田を呼んでくれ。
さて、洞窟探検に向けて出発。
たどり着いたは、青木ヶ原樹海。1152年前に富士山が噴火し大量の溶岩に覆われた場所。
木々は青々と足下は苔生す森林。
1日目にいった田貫湖の人工林よりも遙かに明るい感じだったけれど、暗い森に分類されるみたい。
樹海は植物にとっては厳しい環境。工夫して頑張って生きている木々に感動です。
しばらく歩くと、大室山の麓に到着。絵に描いたようなきれいに紅葉した木々が姿をみせる。
樹海とのギャップがものすごい。自然ってすごいんだなぁと実感。
道なき道を歩き、ようやく目的の洞窟へ。
準備を終えて、いざ出陣。
洞窟の中はまさに闇。ヘッドライトの明かりがなければ、なにも見えない。
果たして地上にもどれるのか心配になりながら、狭い空間をくぐり抜けていきます。
洞窟の中は狭いところがあったり、広いところがあったりと不思議なところだ。
溶岩が流れた洞窟・・・、自然の力強さを感じます。
2つ目に入った洞窟には、「サーキット」とホールアースで呼ばれている区間がある。
だいちゃんは体格的な意味で通り抜けられないみたいなので、四季生だけが挑戦。
感想は・・・とにかくテクニカルなコース。体を白井君くらいひねらないと抜け出せない。
私は、ズボンが半分脱げた状態で脱出(キリッ)
洞窟を抜けだし、久しぶりに浴びる太陽の光。こんなにありがたいものかと、感謝。
名残おしくも洞窟を後にする。
紅葉がきれいだったところで、お昼ごはんをいただく。
森の中で食べるご飯は不思議なくらいおいしい。
プログラムを終えて、ホールアースへ帰る。もうへとへとである。
充実した2日間だった。
個人的にきこりの仕事に興味を持った。
みんなで振り返りをする。それぞれ感じたことが違っていて、この場でも新しい発見がある。
今月はこれにておしまい。さぁて、来週の四季講座はいったい何が起こるのか。
ざわざわざわ・・・・・
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