素晴らしい富士山のお出迎えと共に始まった四季コース12月
YUTA(最近は職人と呼ばれています。)がブログをお届けします!
今回のテーマは「命をいただく」
普段はどこかで誰かが捌いて肉にしたものをスーパーなどで買って食べているわけですが、今回はそれを実際に自分たちで体験します。
師も走る師走、メンバーもそれぞれ忙しく、5名でのスタート、遅れて2名合流し、12月は総勢7名での講座となりました。
1日目の講師は「くりりん」。
いつもおちゃらけた、もとい真剣なメンバーも今回はいつも以上に真剣にくりりんの話に聞き入ります。
その後、柚子里庵に移動し、いよいよ実際に家畜動物の屠畜を体験します。
1日目はこちらのアヒルと鶏
放血→湯漬→羽抜きとあぶり→解体とやり方を教わり、瞬く間に生きていた動物たちが肉に。
「自分は捌いていくどの過程で肉と認識するのだろう、ということを体験したい」
「頭ではまだアヒルだと認識しているのに、体は肉だと認識して食べたくて唾が出てきて不思議だった」
などの話題があがりました。
自分的には命を奪う瞬間というものに思った以上に動揺がありましたが、その後は比較的冷静に対処でき、羽抜きとあぶりが終わった時点では完全に肉の認識となっていました。
捌いた後は料理の準備。
今日の料理はかまどや囲炉裏でおこないます。そしてお風呂も薪で沸かします!
火はいいなー。
火っていいな~♪
いや~、火ってすばらしいですね~♪♪
みんな手際よく、料理は順調に進みます。
鶏がらスープの舞い
囲炉裏を囲んでみんなでいただきます!
今日の体験をシェアした後はお酒も解禁。
いつものように(?)宴会へと移行します。
そーだ、来週の「謝肉祭」の為にダンスの練習をしなければ!
タメ隊長お願いします!
㋟「よし、みんなついてこい!こう踊るんだ!」
一同「はい!」
㋟「そこ!踊りが違う!」
厳しいダンスの練習に明け暮れて夜は更けていくのであった。。。
練習の成果は?次週の「謝肉祭」で明らかになりましたね!
2日目は狩猟おじさん「あなご」の指導の下、しかの解体に挑戦します。
仕掛けてあった罠を見廻ります。
しかの足跡を見分けて通り道にうまく罠をしかけなければなりません。
すべての罠を見て廻りましたが、残念ながら今回は収穫なし。
収穫はありませんでしたが、あまりの富士山の素晴らしさにみんなでJUMP!
柚子里庵に戻り、あなごさんに教えてもらいながらしかを解体します。
今日の収穫はありませんでしたが、以前獲れたしかを冷凍保存してあったので
それを使います。
前日よりも大きな動物でしたが、既に死んでいた為、特に大きな感情の動きもなく、
淡々と肉を捌くという感じでした。
自分にとってはやはり命を奪うというその瞬間が非常にインパクトのある瞬間でした。
普段は買って食べている肉も動物の命をいただいて食べているのだということは頭ではわかっていても、それを実際に自分で捌くという体験をしたことでより実感し、知ってるということと体験するということの大きな違いを経験できました。
あとはBBQ大会
肉、肉、肉。。。ひたすら肉を食べまくります。
誰かが言いました。「今世紀最大肉を食べた」(笑)
そんな2日間でした。
あひる君、にわとり君、しか君、ごちそうさま!
今月も新たな体験を楽しむことができました。
来月はどんな新しい体験がまっているのでしょうか~~?
この記事へのコメント (0)