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四季コース1月~自分への挑戦~

2016年2月9日

すーーーーっかり遅くなってしまいましたが、
2015年度四季コース、1月の報告です。

1月は3連休(2016/1/9-11)を利用した2泊3日の豪華版です。
テーマは『自分への挑戦~未知の世界へ~』。
「竪穴洞窟」を探検します。
どんな挑戦が待ち受けているのでしょうか?
未知の世界とは?期待と不安でドキドキです。

まず初日は、恒例の講座前ランチ会から。
ホールアース女性スタッフおススメの和食屋さん「和カフェ 麦」で、
野菜沢山の日替わり定食を堪能しました。

そしてホールアースに集合して、「竪穴洞窟」イントロダクションを受けます。
今月の講師は、洞窟の申し子「むさし」先生。
なんでも物心つく前から洞窟に潜っていたそうです。

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普段はなかなか入れない「竪穴洞窟」。
昨年5月の四季コースで探検した「洞窟」とは何が違うのでしょうか?
洞窟は世界的には鍾乳洞が主流のようですが、
この地では、富士山の溶岩によって洞窟が形成されているとこのこと。

また、竪穴洞窟は横穴の場合とは生成過程が異なり、
溶岩の噴き上げや割れ目噴火口などによって出来るそうです。

竪穴洞窟にはロープを使って「懸垂下降」で入ります。
SRTロープ、ハーネス、カラビナ、エイト環など初めて使う器材の
名称、使用方法、管理方法、現場での注意事項などの説明を受けます。

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そして実際に器材を装着しての練習です。
まずはホールアース敷地内の斜面で、ロープに体を預ける感覚を体験します。

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次に近くの橋まで移動。
橋の上から川までは10m程。
ここをロープで降りて、ラダーで登る練習をします。


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下をのぞき込むと結構な高さが・・・
最初の一歩を思い切るのに結構勇気がいります。
苦戦しつつも全員やりとげました。
綺麗に染まった赤富士を眺めて初日は終了です。


2日目はいよいよ洞窟本番です。

富士山の裾、秘密の場所(!?)で車を降りて、
つなぎにヘルメット姿で林の中を洞窟に向かいます。

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鹿の角が落ちていることもあるそうで、皆で探しながら進みます。
すると地面のあちこちに土の掘り返された跡が。モグラがいるようです。

更に進むと突然、洞窟の入り口が!
生暖かい空気が吹いていて、そこだけシダが生い茂っています。
が、ここは目指す洞窟とは別だそうで、さらに進みます。

少し登ったところにまだシダの茂っている場所があり、
近づくと竪穴がぽっかり開いていました。
これが洞窟の入り口。
遠くからでは洞窟とはわかりません。

竪穴の周りの木にロープを固定し、穴に入る準備をします。
そして一人ずつ慎重に穴に降りていきます。
初日の練習の成果か、割とスムーズに出来たでしょうか。

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入ってみると洞窟の中は暖かい!
頭を低くして狭い洞窟を進みます。
天井をヘッドライトで照らすと、
何やら小さな影が揺れている?と思ったら、コウモリ!
キクガシラコウモリという小さな種類だそうです。

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一旦、車に戻ってお昼ご飯。おにぎりです。

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休憩後は二つ目の洞窟に向かいます。
こちらは横穴なのでそのまま入ることができます。
が、中には行く手を阻む幾多のトラップが待ち受けているのでした。

洞窟内は先へ進む道が所々とーっても狭くなっていて、
大人が通り抜けるにはかなり大変。
ほふく前進で斜面をくぐり抜けなくてはいけません。

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身体の大きい男性3名は、あまりの狭さに断念していました。
通れてもつなぎが溶岩に引っかかって、ビリビリになる人も。

この洞窟は第一の洞窟とは違ってヒンヤリ。
ツララが出来ていました。

RIMG0315.JPG

冷えた体はあさぎり温泉風の湯で温めて帰りました。


3日目はゆったりです。
午前中はホールアースの裏山(?)で散歩。
柚野の里と富士山の眺めを楽しみました。

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午後は書初め大会。2016年の抱負を書きました。

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さて、どんな一年になるのでしょうか。

イナティ


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