さあさ!今月も四季コース開講ですぞ!
6月のテーマは「湧水を求めて〜身近な極地へ〜」一体どこへ行くのやら!?
1日目はわたくし"タメ"がリポートしますよ〜
今月は初の遠征!案内してくれるのは3人のインタプリター!右から順に
「みんなが羽目をはずしたときは抑える!」と言うけどきっと乗ってくるであろう"ちゃい"
5月に「来月、沖縄に帰るからもう会えない」と言ってたけど今月も来てた"かーし"
Q.「休日は何してるの?」 A.「ビオトープ作ってるよ」 無休のエンターテイナー"まっつん"
かーしの写真がなかったので、5月講座の写真
ちょっと左端に写りこんでる"ちゃんかず"は今月休み。
「陣馬の滝」という名前、源頼朝が富士の巻狩りでこの滝の近くに陣を敷いたことが由来だそうです。
ある時頼朝が陣を敷くと川の方からからドンドンと音がしました。家来が様子を見に行くと太鼓のような石があったそうな。その石は太鼓石と名付られ、今は川のすぐ近くに祀られています。
現代でも誰かが頭を突っ込んで「ドンドン」と叫べばまさに当時の風景...
そんなことはないか(笑)
湧水を求めて一行が到着したのは「陣馬の滝」の川下。ここから川を登って滝まで行きます
富士山の雪解け水が湧き水となって流れるこの滝川は年間を通して水温11℃。足を入れるとじんじん痛い!
川石をひっくり返して生き物を探したり、陸に上がって足を温めたりしながらついに陣馬の滝に到着!
今日は泳ぐつもりで来た四季生。
しかし川に足を踏み入れた途端、水の冷たさに意気消沈。水くみで終了か...と思われたその時、
滝があるなら浴びるだろ?というアツい連中が前へ!そして前へと... 「いざ、滝行せん!」
「寒い!」
濡れた服を乾かしながら、滝の水源を探しに山へ!
ウォーターシューズって何?とサンダルを履いてきたメンバーは足を滑らせながらも何とかたどり着いて、ポーズ!
帰りに田丸屋さんのわさび田から本わさびをいただきました。
クールな背姿の"めよよ"実はわさびに大興奮!
夕飯づくり!そして大宴会!
今日は20人超えで大盛り上がりでした。
"ジミー"はどの写真にも笑顔でうつってるなぁ。
明日の朝は早いとわかっているのに!
酒もおしゃべりも消灯時間まで止まりませんでした〜
さぁて。2日目はどんなわくわくがまっているのかな?
2日目は自然と音楽を愛する「さっしー」がレポートします!
2日目は青木ヶ原樹海で洞窟探検!
1日目に引き続き、まっつんから色々レクチャーを受けた。
・富士山は平安時代に噴火した
・富士山麓に転がっている溶岩は当時の噴火によって流れてきたもの・・・などなど。
みんな中学3年生に戻って(笑)、女子の黄色い声で和気藹々と会話が弾み、またまっつんの話に対して質問するなど真剣に話を聞いているかと思ったら、さすがに思春期らしく、恋バナなど関係ない質問までしてきた(笑)オイオイ・・・。
まず最初は氷穴へ。この日は気温もそれなりに高く、少しだけ湿っていたけど、氷穴の入り口付近まで降りたら、一気に温度が下がっていった。そして中に入ると、そこには見たこともない別世界が広がっていた。周りが氷柱だらけ。中には鋭利な氷柱もあって、これに刺さったらえらいことになるなぁと思った。
続いての洞窟は、入り口からいきなりほふく前進とかなり狭い洞窟を探検した。
10分ぐらい歩いて、まっつんがこんなことを言ってきた。
「今みなさんは大人に戻りました!そこでみなさんにはライトを使わずに脱出するパニックゲームを行っていただきます!」
「えっ!?ちょ、こ、心の準備ができてないぞ!」
「急にひざの痛みが・・・(笑)」
「脱出までにどれだけ時間がかかるの?」
「早く脱出できて30分かな・・・」
そして我々20期生は5分間作戦を練り、ゲームを開始した。ゲーム開始直後はみんな不安だらけで手探り状態だったし、途中でさっしーが極楽浄土へ連れていかれるわと(笑)、本当に全員無事に脱出できるのかと思ったけど、みんなが積極的に声出しをするようになってからは、メンバーが一つとなって動き出し、気が付けば、予定よりも5分速い25分で脱出することができた!やるやん!20期生!
その後、オオルリがさえずるブナの木に囲まれながらお昼ご飯を食べて、最後に振り返りを行った。一番多かった感想が「仲間意識が強くなった」こと。アウトドア活動は、危険との隣り合わせである。みんなが事故に遭わずに、アウトドアを楽しむには、まずお互いの事を知って、何かあったときに声を出し合って行くことが一番大事であることを気づかせてくれた。
ということで、6月の四季コースは無事に終了!まっつん、いろいろ教えてくれて本当にありがとね!
7月はキャンプ実習と川遊び!全員集まれるといいね!
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