4月以来の全員参加、しかも「さわやか~」な香りを身に纏って・・四季コース7月のスタート!
まえちゃんレポートです。
テーマは『野外技術を身につける』。
でも『ボクとワタシの夏休み!』も裏テーマってことで、今回は小学校低学年の気分で夏を楽しみました!
まずは、あなご先生による【キャンプ論】と【テント設営講座】。
ホールアース流キャンプの考え方や、子供達とのつきあい方についても学びました。
次に ちゃい先生の【火おこし講座】と【チーム対抗 火を育てろ選手権!】
「火は赤ちゃんと同じ。最初はミルク(細い薪)を飲んで、離乳食を経て、大きくなれば大人と同じもの(太い薪)を食べることができるんです。」
なるほど、なるほど~ よ~し! どんどん食わせろ~!って勝負にこだわるオトナゲない人たち・・・(小学生って設定なのでギリセーフなのか)
一方、小さな火を慈しみ、丁寧に育て、勝ち負けだけじゃない何かを学んだオトナな人たち・・・
ともかく、みんなが育てた火を一つに集めて、夕飯づくり。
最高に美味しい【夏野菜ゴロゴロカレー】ができました!
ホールアース伝統の方法でカレーを食べ(みんな食べるのに夢中で写真ナシ)、
その後は焚き火を囲んで歌や踊りで盛り上がる!
そんな中、唐突に現れた謎の即興パフォーマンストリオ!
キレキレのダンスと歌が柚野の闇夜を一瞬で切り裂き、あっという間に静寂を残して去っていった・・・
「満月の夜って、奇跡が起こるよね」
「あるはずのないミラーボールが見えたよ」
「ありがとう。ズッコケ3人組」
・・・賞賛と感謝の気持ちが皆の口をついて溢れてきた。
彼らの残した残像が脳裏をチラつく中、私たちはテントで深い眠りについたのでした。
2日目の朝食はもちろんカレーうどん!
カレーさめやらぬ雰囲気の中、あなご先生の【リスクマネジメント講座】。
危険予知トレーニングをした後は、芝川の見え方も違ってきます。
そしていよいよ芝川の上流で川登り(シャワークライミング)に挑戦!
激流が皆の行く手を阻む!
これは川遊びなのか、試練なのか!?
楽しみながらも自然の脅威、水の力を改めて感じることができました。
最後は8mの断崖からジャ~ンプ!・・・した人も、しなかった人も。
【小学生の心で跳んだ人】
【大人のリスク勘定で(つまり怖いから)跳べなかった人】
そして【ウェットスーツが脱げない人(?)】
だんだん自分への発見、メンバーへの発見が増えてきたぞ。
フィールドのリスクチェックも大切だけど、『自分の力量の理解』『対象者の理解』も重要だってあなご氏も言ってましたね。
お互いの理解が深まって、ますます【仲間】になった7月の四季コースでした!
8月は今回学んだことをアレコレ生かして、スタッフとして夏キャンプのお手伝いです。
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