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2018年 自然学校講座~四季コース~ 11月

2018年11月30日

みなさんどうも!

四季21期生のコバティこと小林昭広です。長野県松川町から通っています。

今月のテーマは、「生活の中の自然 ~里山の暮らし体験~」です!

木や竹を山から切り出し...食器、燃料にし、お土産までつくる2日間!

今回は、そんな「生活そのもの」が「活動」と聞き、とても楽しみでした。

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初日は、築100年以上の古民家「柚子里庵(ゆずりあん)」に集合し、竹を伐採し、竹細工づくりや竹を使った料理をします。

講師は大嶽和彦さん。世界5大陸の最高峰を登頂した「ピークマン」だから、ぴーまんというキャンプネームとのこと。...すごそう!

 

竹林ではぴーまんに、竹の話や竹林が利用されないため、増えすぎている問題まで話していただきました。

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そして、伐採!

慣れるとどんどん伐採し、森も心もスッキリして「気持ちいいなあ」と実感。大小様々な竹を持って、柚子里庵へ帰ります。

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私は、竹をくり抜いて竹でご飯を炊くチームに。ドリルやノミとカナヅチできれいに割れ、快感です。お米は春に田んぼで植えた、アイガモ農法のお米です。炊飯器より美味しくて感動!毎回、ホールアース農場の有機野菜中心の食事は美味しい...。囲炉裏を囲み、楽しく食事できました。

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夕食後は竹細工タイムです。個人的にはここが一番楽しかった。(感想は最後に)夕食後も夢中で竹細工をつくりました。

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2日目は木こり体験と木でお土産づくり

田貫湖周辺の森へ。

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ぴーまんから、日本の木材価格が下がり、手入れの遅れている森が沢山あるというお話を聞きました。

そして、伐採!

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手ノコでの伐採や運搬は大変です。でも、伐採した木の上を見上げると「光が」。こうやって豊かな植生の森になるんだなあと、実感。

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最後に木のお土産づくりをして、2日間を振り返って、ふと考えました。

現代は便利になって、竹や木を「体」で伐る機会や、物を「手」で作る機会は少ない。スマホやPCでどこでも情報が入り、仕事ができる。頭の中が溢れるぐらいに...。

だけど、昔から続いてきた暮らしでは、体や手を使って作業する時間、没頭する時間がある。大変だけど、「楽しい」し「気持ちがいい」。頭がスッキリする。それが自然と共生することにつながる。

森や畑に入り、体や手を使う時間。自然の中に浸る時間が大切ってことに気がつきました。感謝、感謝。

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みなさま、ありがとうございました。

 

 文:21期生 コバティ(小林)


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