参加者の"あこ"がブログを書いてくれました!
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「クウちゃん、わたしのいえのちか100かいで これからパーティーがあるの。
あそびにこない?」 〖絵本"ちか100かいだてのいえ"冒頭より〗
地下のお家の入り口は湖のむこうの火山のふもと。
次はどんな展開がまっているんだろう。
この絵本を最初に目にした時の感覚をふと思い出しました。
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2020年がスタートした今月のテーマは、
「自分への挑戦~極地から見える景色~」
前年度の四季コースに参加していた4名の仲間も加わり総勢13名で過ごしていきました。
何を持って"挑戦"というか...はきっと人それぞれ。
何かを克服しようとする時?
苦手な事象に飛び込む時?
人間関係とかも入ってきたりするのかな。
>>DAY1<<
今回私たちに課せられた一つの"挑戦"は、洞窟への垂直下降。
想像するだけでわくわくする。
ゲストスタッフはその道を駆け抜けてきたガッツさん。
道具の名前・使い方・用途の説明。
ライトな練習から実践的な練習へ。
順を追って教わることで、じんわりと身についていきました。
「え、ここで練習するの?」と案内されたのは高さ数十メートルある橋の上。
そわそわしたのも束の間。好奇心旺盛すぎるメンバー。
一度、飛び込んでしまえばやみつきに。
でもね、本番は明日。筋肉痛になる前に戻ろう。
赤く焼けた富士山を背に拠点へと帰りました。
夕飯は、ガッツが朝から仕込んでくれていた激うまハッシュドベネスン!!(ハッシュドビーフの鹿版!!)
2020年。最初の満月の夜。
美味しい空気に。美味しいご飯。お腹いっぱい蓄えて夢の中へ。
おやすみなさい。
>>DAY2<<
気持ちを整え、さぁ。地下洞窟の世界へと。
「垂直下降」と「氷穴の洞窟探検」
二グループに分かれて、午前午後入れ替えて冒険の旅へと出発です。
<垂直下降>
...木に結ばれたロープとサポートしてくれる我らが隊長、はんなりを信じるのみ。
"大丈夫"という声を信じて、自分のタイミングでロープをつたって、いざ降下。
昨日の練習の成果なのか。肝っ玉が据わっているのか。
思いの外、みんなスルスルと。
体力と好奇心有り余っている私たちへのおまけは。
洞窟内、奥へ奥へと続くミステリーツアー。
人が通れるのか!!という隙間に入りまくり。
あ~楽しかった。
<氷穴探検>
...近年の温暖化の影響なのか。例年よりも気温が高いためか。
思ったより氷の量!?は少なめだったものの、そこはやはり地下の世界。
不規則に並ぶ氷筍(逆さのつらら)の美しさ。
奏でられる水滴の心地よさ。氷の天然スライダー。
たまらない。
道中。冬の森歩きだって、発見がたくさん。
霜の感触を味わいながら。遊びすぎて。笑いすぎて。転びほうけて。
やっぱりあそびを創るって面白い。そんな時間を共有できる仲間がいるってありがたい。
はぁ。楽しすぎた。
帰り時。温泉に浸かって、心と身体をほぐして。
大新年会。
"たこやきパーティーandウッドプランクNight"では寝る直前まで食べて呑みまくって。
なが~い夜が更けていきました。
>>DAY3<<
朝ウォーク&朝ランで始まった最終日。
地学マニアのジミー先生による"ジオガイドトーク"
地球のこと。大地のこと。噴火って何。石ころができるまで。山のおいたち。
実験から始まり。クイズとうんちくで面白おかしく。テンポよく。
一瞬で惹きこまれたジミーワールド。
座学って苦手だけれど、面白かったなぁ。
〆には。溶岩石を使っての新年"書初め大会"に。
絶品。ホールアース農場。
玄米もち米。黒米もち米を使用しての餅つき大会。
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"自分への挑戦"と言えども。
共に過ごす仲間の応援や支えがあるからこそ、チャレンジできる。
三日間を通してそんなことを感じました。
四季コースもいよいよクライマックスへのカウントダウン。
なんだかしみじみしちゃうなぁ。
カラダもココロも お腹いっぱい。
今月もありがとう。
◎あこ◎
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