今月は羊毛から糸をつむいで、それを木枠で織るという二日間でした。
糸をつむぐ行為は、5000年くらい前から、つむぎコマ(スピンドル)を使い始めて、
ナント!現在でもまったく同じ方法が世界各地で行われている方法です。
簡単そうに見えるけれどコマをまわす速さと
糸を引き出すタイミングを合わせるのが大変です!
作品を仕上げるためには数色が必要。
普段は見かけない道具ばかりです。
いよいよ作品づくりです。
木枠に縦糸を張り、横糸に自分たちでつむいだ
糸を通して行きます。
横糸の配色を考えながら、図案のイメージを構築していきます。
講師はホールアース自然学校代表である広瀬(あんま~)です。
指導なくして、このプログラムは成立しません。
ようやく完成です!
3人がかりで、ようやくひと作品が出来上がりました。
現在では欲しい衣類なんかはすぐに手に入りますが、
糸をつむいでから作品に仕上げて行く行程はとても手間暇かかります。
羊毛について言えば、羊の毛刈り、羊毛を染めるなど
まだまだ知らないことばかりです。
あらためて物を作る大切さや原材料の事を知る
とても良い機会になりました。(ぴーまん)
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