所在地、Map
- 所在地:
- 〒963-1633 福島県郡山市湖南町福良字中浜3953-46
- 連絡先:
- tel:024-983-6411(受付時間 9:00~18:00)
fax:024-983-6722
e-mail: - 行き方:
・東北自動車道をご利用の方
郡山南ICを降りて、県道6号線を走り約35分・新潟、会津方面からお越しの方
磐梯河東ICを降りて、国道294号線を走り約25分※電車でお越しの方は、JR郡山駅までお迎えにうかがうことも場合によっては可能です。
詳しくはお問い合わせください。
かつて会津藩と二本松藩の藩領であった5つの村々が昭和の大合併によって郡山市となりました。
昔から人々が行き交い白河と会津を結ぶ会津街道の重要な宿場でもあったこの地は、現在も福島県を縦断するJR東北本線沿線の白河~郡山の各市町村や、会津若松市へも車で約45分~1時間で行くことのできる場所です。
また、福島随一の産業都市である郡山市発展の礎ともなった猪苗代湖。その奥にそびえる名峰磐梯山。
1m以上の雪が積もる長い冬を超え、笑顔咲く春に、照る太陽と涼しい風の吹く夏。燃えるように彩られる秋。
世界中でも稀である四季の変化をはっきりと感じられるこの地には、厳しくも誠実に生きる日本の心があります。
自然を知り・守ることは水源や日本の原風景を守り、ひいては市街地やそこに暮らす人々の生活を守ること。
傍観者や評論家ではなく実践者として。そして、ひとりの地域住民として湖南町から考えていきたいと思います。
元治元年(1864年)の大火を逃れた蔵。築150年の基礎と造りの残る屋敷。
戊辰戦争の際には新撰組が駐留し、土方歳三がその身を休めた神社や昔の山城跡の残る歴史・伝統の町。
明治時代最大の自然災害とも言われる磐梯山の噴火。その噴火によって育まれた環境と文化。
自然と人が生きたそれぞれの時代の上に生きる私たち。幼年期、少年期、青年期、壮年期、中年期、高年期など様々な世代によって、感じ方や考え方は変化します。
子どもたちには田舎の自然を肌身で感じて、自分を超えるような体験を。
学生たちには豊かさとは何なのか、生きること、働くこと、郷土や未来のことを考えるきっかけを。
大人たちには人生の段階ごとに、生き方や暮らし方、考え方のひとつとして小さなモデルを。
福島や湖南の今ある現状を悲観・楽観することなく、私たちなりの目線で感じたことを伝え、創造する機会を。
今あるものを壊すのではなく、活かし、目に見える場を通じて目に見えない新たば価値観を体現していきたいと思います。