活動のご案内 Activity

ホールアース福島校は、実際にどんな活動をしているのか?一般個人向けの自然体験プログラムから、企業のCSR活動、地域行政との連携など、多岐にわたる活動全般をご紹介します。

様々な人たちとの協働

ホールアース福島校 協働関係の図

ホールアース自然学校は、常にその事業のひとつひとつが"社会にとって"大切かどうかを考えます。
そのときに重要視するのが、担当するスタッフひとりひとりの想い。

事業を作り、育てていくことは私たちの子どもたちとの関わり方にも似ています。

多様な方々と共に苦労や悩みを共有・解決し、たくさん人の関わりある環境の中で育つことで、はじめて事業も一人立ちしていくと考えています。
事業がはじまって続いていく限り、その事業という名の物語は続いていくのです。

ホールアースがひとりで描ける物語には限界があります。
ひとりひとり、ひとつひとつの育む物語は小さくても、重なってできる物語がより大きくなるように。

そしてその物語の主語が、人に留まらず、自然や故郷の景観を守り、地場の産業を守り、ときには生み出し、歴史や伝統、文化をつないでいく物語になることを願って、私たちは数多くの多様なパートナーと共に事業を行っていきたいと考えています。

Content lineup

for 子ども達

親子向けキャンプ
子どもも大人もつい本気になってしまうもの、夢中になってしまうものを一緒に探してみませんか。

自然は人が作ったものではない、誰の意図の入っていないたくさんの物事に溢れています。
そんな中で自ら小さな発見をして、興味関心を寄せるきっかけを提供したいと考えています。

新しい物事を知りたい、やってみたいと湧き上がるような欲求。未知の世界を拓くワクワク感。
そんな気持ちが溢れれば溢れるほど、私たちの学び生きる意欲・活力湧き、充実した人生になるのではないでしょうか!

家族としても、子どもたちとしても、またひとつ大きな壁を越える、小さな一歩のお手伝い。
テストの点数だけでは測れない、眠れる才能や魅力に自然の中で気づけるかもしれません。

普段とは違う人間関係の中で、新しいコミュニティが生まれ、さらにひと回りもふた回りも大きくなれるかも!?
みんなの「当たり前」の大切さや、いつもは見落としている世界の不思議を謎解く体験の世界を歩んでいきましょう。

※遊牧民キャンプのルーツと福島校のねらい(PDF)

開催実績

2011年10月
福島を元気にするキャンプin栃木
2012年3月
福島を元気にするキャンプin富士山
2013年8月
ふくしま野力キャンプ
2013年11月
秋のアドベンチャーキャンプ
2013年12月
ふくしまキッズ冬プログラム富士山コース
2014年8月
ふくしま遊牧民キャンプ~わくわく探検隊~
ふくしま遊牧民キャンプ~小野川湖アクティブキャンプ~
2014年12月
ふくしまキッズ冬プログラム富士山コース
2015年1月
ふくしま遊牧民キャンプ~寒さもみんなで楽しみ隊!~
2015年3月
ふくしまキッズ春プログラム富士山コース

参加者の声

参加する前は一人でも平気!と強気だったのに帰って来てから話を聞くと夜寂しくて泣いてしまった…と話していました。

泣いたことを反省していました。家族から離れて生活してみて、初めて家族の暖かさを実感したみたいです。

受付対応、キャンプスタッフの方の対応がとても親切で安心して子どもを任せることができました。
台風の影響で雨や雷が心配でしたが、この方々なら何があっても守ってくれる!と思いました。
来年も参加したいと言っています。その時はよろしくお願いします。(小学1年生の保護者)

キャンプ後、食器の出し入れや料理をしていると「何か手伝う?」と声をかけてきたり、苦手なトマトを嫌な顔をしながらも食べるようになりました。

とても楽しかったようで、キャンプから3週間経った今でも話の中に楽しかったキャンプや実のお兄さんお姉さんのように接してくださったスタッフの方々やお友達のことをニコニコしながら話しています。この夏の最高の思い出となったようです。

普段できないような体験もたくさんできて自然に触れて少しだけ大人になったように思いました。お世話になりました。(小学6年生の保護者)

for 大学生

「自然や子どもが好き」
「自然の中で思いきり遊ぶ機会がない」
「大学生活、何をしたらいいのかわからない」

はじめはそんなちょっとした気持ちから、ぜひ一歩踏み出して自然学校を訪れてみて欲しい。

難しそうなこともできるだけやさしく、楽しくはじめ、でもやっていくうちに形だけじゃない"本格的な"経験や技術へ。
教えるだけでなく、一緒に悩んで作っていきたい。それがホールアースが大学生のみんなと関わる姿勢です。

人生最後かもしれない「学生」という立場の中で、社会的には十分すぎるほどの大きな役割を果たせる大学生。
たくさんの経験をして、あらゆる視野を持ち、いろんな出会いを経験するにつれて、自分の中の声と対話する時間が長くなるものです。

与えられたことを行うだけの時期から、自分から発信し、ぶつかり、悩み、挑戦していく機会や場所。その先で自分の自信や誇りを掴み取ってほしい。
そして、そんな本気でつらくて、でもその分本気で笑える時期を共に過ごす「仲間」という存在にそれぞれみんながなってほしい。。

スタッフも一方的に上から助言するとか理論を語るとかではなく、みんなと一緒に活動して実践していく仲間として存在します。
個性的なスタッフやホールアースに関わる人たちの人生観や仕事観に触れることも、自然学校を通して見る社会やその土地の文化や風土を理解するための手段のひとつになるはずです。

情報に溢れる社会の中で、あらゆる解答がインターネットで得られる現代だからこそ、常にホールアースは目の前にあるものに触れる「実体験主義」にこだわっていきたいと思います。

これまで出会ってきた世界が全然違う世界に見えるはず。そしてここで出会う人たち同士の交流が、互いに刺激を与え、成長し進んでいく活力につながることを願って。

開催実績

学生アクティブリーダー養成講座(年間講座:1泊2日/年10回開催・2013年~)
各回1泊2日で自然体験活動・環境教育の次世代を養成する年間講座。
前期の野外技術やキャンプ技術研修に加え、後期にはアウトドア技術と生き方・暮らし方、プログラムデザインと実践まで年度毎に幅広い知識・経験と仲間を得るスタッフと学生がともに創り上げる能動的な講座です。
詳細はこちらからご覧いただけます。http://active-leader-fukushima.blog.jp/
ネイチャリングキャンプ(福島大学災害ボランティアセンター・2015年~)
上記講座参加者をきっかけに生まれた福島大学災害ボランティアセンター主催のキャンプ。
企画はもちろん、集客や手配、安全管理や当日の運営・調理など、そのすべてをイチから学生たちが話し合って実施します。話し合いに参加しながら安全管理や事前研修などを担当。学生たちの可能性と、はじめてのことだらけに向かう成長をこれからも応援していきます。

参加者の声

ホールアースが開催する学生アクティブリーダー養成講座(以下AL)は、私にとっては『初めて』の経験ばかりで、普段の大学生活では決して味わうことのできない貴重なものでした。野外スキルなどの実践的なものや座学での講義形式のものと、様々なプログラムがありますが、一番の魅力は「大人が本気」になって楽しめるということです。

特に印象に残っているのは冬のプログラムで、直径6m、高さ3mの巨大イグルーを作ったことです。12人で作業時間8時間半、まさに大人の本気でした。

キャンプでは、ホールアース流のキャンプスタイルに最初は戸惑いましたが、ALでの経験を活かして、子どもたちと密度の濃い時間を一緒に過ごせたと思います。大自然の中で子どもと一緒になって遊んだり、ご飯を食べたりしたことは、私にとっても忘れられない思い出となっています。(福島大学/学生アクティブリーダー養成講座参加)

大学生のうちに何かに挑戦してみたいという思いがあって参加した、大学生が一から考えて創る子どもたちとのキャンプ。

子どもとのキャンプを企画からというのは私にとっては初めて尽くしで最初は不安でした。しかし、ホールアーススタッフの方々と一緒に事前研修をし、話し合いを重ね、自分たちでどんなキャンプにしたいのかを考えていた時間はそれまで何となく過ごしていた大学生活とは違いとても充実した時間となりました。

そうして迎えた本番は長いようで短く、大変だったし疲れたけれどそれ以上に楽しく、密度の濃い3泊4日となりました。終わった後の達成感は自分たちで創り上げたからこそのものだったように思います。今回得た経験を活かし、またぜひ参加したいと思います!!(福島大学/ネイチャリングキャンプ参加)

for 社会人

「自然の中で遊びたい」
「アウトドアはハードルが高い」
「最近、本気で取り組んだものってなんだろう」

ホールアースのプログラムは、一方的な知識の伝達ややりっぱなしの体験ではなく、その場に集まった参加者のみなさんと創っていくことを最も大切にしています。
だからこそ同じ名前の同じ時期の企画でも、まったく違った雰囲気と展開が臨機応変に繰り広げられていきます。

「同じ質の同じサービスをいつも」は確かに正しいですが、その場にいる人たちのことを差し置いて、その"質"の部分を十分にすることは不可能だと考えます。

普段のコミュ二ティの中で、同じ考えや価値観を持った仲間に出会うことは意外と少ないもの。
そんな仲間が少ないからこそ、夢中になって、本気で取り組む機会も大人につれて減ってきてしまう部分もあるのではないでしょうか。

大人も子どもの頃のがむしゃらな気持ちを思い出して、心を素直にして様々な体験をしてみませんか。
最初は個々人の集まりにすぎない参加者が、同じ体験をすることで、少しの違いから学びあってお互いに気づき、発見すること。

そして体験を重ねることで絆を深め、いつしか新しい社会のあり方のひとつとして、本当の家族のような繋がりに成長していけばと願っています。

開催実績

自然学校講座~四季コース~福島ver
四季を通じて、自然や人、地域・文化を感じ学ぶ。
最高の仲間と新しい自分に出会える年間講座。福島では年4回からスタート予定。
各種主催プログラム、個人エコツアーなど
新緑の森散策、満月トレッキング、スノーシュートレッキング、洞窟探検などなど。時間や季節、県内外を問わず、時と場合と参加者の方々に応じたプログラムを実施しています。

with 企業

社会セクターと企業の2つの円が重なる領域にこそ、社会を変えるイノベーションの大きなヒントが隠れています。

時代の潮流を作り、新しい未来を共に描くパートナーでありたいと強く思っています。

ホールアース自然学校は、創業以来、自然体験や環境教育の分野を切り開くべく、開拓精神で常に新しい挑戦を繰り返してきました。

目の前の参加者の心境や変化を読み取り、その時その時に最善と思われる投げかけを行う自然学校職員(インタープリター)には、環境の変化に万全に対応できるチカラが備わっています。

社会環境の変化を常に敏感に察知し、懸念されるリスクや不安を想定する。そしてやらないのではなく、いかにして実現できるかを柔軟な発想と対応で実現していきます。

また、自然学校や環境教育といった分野は日本におけるソーシャルビジネスの先駆けと評されることもあり、ホールアース自然学校も多くの社会起業家や社会的企業との関係を構築しています。

創造性や情熱に溢れた社会セクターの今を、ホールアースのチカラに変えて、御社とのプロジェクトに取り組んで参ります。

開催実績

きのこたけのこ里山学校(株式会社明治:2012年、2013年、2015年)
親子で楽しむ日帰り企画の運営を監修・実施。明治のお菓子を用いた食のプログラムを中心に、火起こしや野外調理など、限られた時間の中で親と子はもちろん、参加した皆が仲良くなれる企画を設計、実施しました。
秋のアドベンチャーキャンプ(ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社:2013年)
小学生と一緒に宿泊を伴う自然体験活動(キャンプ)の運営を監修・実施。Save the Children Japan協力の元、県内9団体(2015年11月現在)で創る子どもが自然と遊ぶ楽校ネットメンバーと企画の合意形成をし、関係者の強みを生かした企画を実施しました。
リゾートホテルとの協働プログラム(ホテルニューアカオ)※富士山本校にて実施
子ども達の長期休暇に合わせてホテル館内および敷地内にて、親子で楽しめる体験プログラムを先進的に監修・実施。依頼主であるホテル側の全面的協力の元、クラフトなどだけでなく、水辺・山、館内・アウトドア、昼・夜などシーンに合わせたプログラムを毎年開発・実施しています。
まなびの森(住友林業)※富士山本校にて実施
社有林の活用と社会貢献活動普及のためのプログラムの運営を協働で企画・実施。社有林を持つ自治体の地元小学生向けに、学びと楽しさにつながるツアープログラムと植林活動を実施しています。
※その他、CSR事業、研修事業、協働プログラムについて詳しくはこちらをご覧ください。
http://wens.gr.jp/corporation/

with 行政

ホールアース最大の強みは、年間200日を越える環境教育の現場で蓄積された専門性の高いノウハウと実践力です。

地球上に住む私たちには様々な役割があります。
様々な経歴や専門性を持ったスタッフをグループ全体で約40名有し、組織風土として「臨機応変」「現場第一主義」「実体験主義」を是としております。

あらゆるセクターの協働パートナーとして「現場で求められるもの」を常に考えながら、行政課題の解決に全力を尽くします。

すぐ隣の課であっても、なかなかお互いのノウハウや実績の共有が難しいという、行政特有の風土を私たちも十分に理解しているつもりです。

「環境」「観光」「地域振興」「農林業」「教育」「国際」「福祉・健康」などなど、あらゆる場面・機会でご相談ください。

ホールアース自然学校は世間のイメージする「自然学校」の活動から更なる歩みを進め、その可能性と発展性を信じ、開拓し続けるNPOであり続けたいと思います。

福島校を通じて福島の学びや現状の新しい挑戦の数々を伝え、新しい社会のあり方の先進モデルを様々なセクターの方々と一緒に実践していきます。

全国に5拠点を構える「広域性」と、現場に伺い協働で作り上げる「実行性」を活かし、あらゆる都道府県、市町村、部・課を超えた活動ができるよう私たちも日々精進致します。

開催実績

郡山市青少年中級指導者養成講座(郡山市こども未来課:2014年)
郡山市が養成する中学生ボランティア向けの研修講師を担当させていただきました。事前のリーダーシップ論やコミュニケーションゲーム、長期休みに実施する生きる力や技術を身につける宿泊研修(こちらは地元市民団体の方中心)。加えて、事後の活動を見つめなおす活動まで企画・実施致しました。
公民館講座、勉強会などへの講師派遣(湖南公民館、社会福祉協議会、NGOなど:2015年~)
市民向けの出前講座(単発)や季節講座(年に数回あるもの)、体験活動団体や子育て支援団体などでの「子どもの体験づくり」や「伝える技術」、その他「リスクマネジメント」や「コミュニケーションゲーム」、「体験型ファシリテーション」「自然体験の技術」まで多岐にわたる講師派遣実績があります。
田貫湖ふれあい自然塾自然体験ハウス運営等業務(環境省:2008年~)※本校にて実施
日本ではじめてできた国立の自然学校。設計時のアドバイスをしていた実績から、今尚管理・運営を任せていただき、常勤スタッフを置いて四季を通じた無料・有料の体験プログラムを実施しています。
六甲摩耶エコツアープログラム開発及びエコツアーガイド育成業務(神戸市:2009年~2011年)※本校にて実施
地元観光推進協議会と連携し、エコツアーや体験プログラムの企画・実施・広報・販売およびエコツアーガイドやコーディネーターの育成を実施。新規雇用を実現し、六甲山上でのエコツアープログラムを開発、実施しました。
※その他の事業受託実績について詳しくはこちらをご覧ください。
http://wens.gr.jp/government/case.html

with 教育関係者

目に見えない力をどう醸成していくべきか

教育基本法によれば教育の目的は、
「人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。」とされています。

人格の完成・必要な資質。教育効果の評価をするにあたって、世間はどうしても数値化の容易な知識や学力が指標になりがちです。

情操や道徳心、精神や責任、態度などを評価することはとても難しく、同時に関わる教育活動の効果を表すことも難しいからでしょう。

社会課題を解決するためには、「技術革新」「法整備」「教育」大別するとこの3つのアプローチが考えられます。

しかしながらどれほど画期的なテクノロジーも、誰もが納得するすばらしい法律も、すべては人間の叡智と使命感から生み出されるとすれば、その人を育てることこそ教育の真髄だと考えます。

私たちは専門的な知識を難しく伝えるよりも、学びたいと感動する気づきやきっかけを、楽しく分かり易く体感してもらうことに大きな価値を置いています。

大きな感動や、体験したショックが私たちの大きな糧となり、志を共にする仲間の存在が、必ずや各人の人生を歩む大きな後押しになると信じています。

開催実績

教員免許状更新講習:専門講習「自然体験活動の技術と実際」(福島大学:2013年~)
福島大学からの委託事業であり、「自然体験活動の技術と実際」と題して、10・20・30年間、学校現場に立たれてきた先生方に向けた専門講習(12~18時間)を実施してきました。社会教育の立場から、座学ではなく体験とワークショップを主軸とした現場で使える実践講座として実施しました。
立志式、キャリア教育講師派遣(湯川中学校、南会津中学校など:2013年~)
キャリア教育講演を実施してきました。中学生~大学生、保護者、45分~2時間、聴衆20名/回~500名/回、教室・体育館~野外までさまざまな対象と環境、シチュエーションに応じて、当団体の理念や活動、個人の失敗談や反省点、自然が伝えてくれる生き方のメッセージなどを双方向のやりとりを交えてお伝えします。(事前の綿密な打ち合わせが必要不可欠です)
わくわく湖南移動教室実施(郡山市教育委員会:2014年)
学年単位での移動自然体験教室の受け入れをさせていただきました。
学年やクラス数、天候に応じた体験プログラムを準備。「楽しい!」をベースに、たくさんの気づきと学びのあるクイズやゲームを交えながらのプログラムを年間約30校実施しました。
ガキ大将の集いサマーキャンプ(福島市学習センター:2015年)
学習センターの主催する小学生向けの通年講座のうち、夏の長期キャンプを協働企画・運営致しました。センター担当者の方と打ち合わせ、既存の自然の家での野外炊飯やウォークラリーとは一線を画した、子どもたちの冒険心と主体性を育むことを目的に実施しました。

with 地域の人たち

その地域の魅力や楽しさ、美しさに光を当てる

現在、日本全国で「地域」とひとくくりに呼ばれる場所には、十把一絡げにできない数多くの課題があります。
しかし課題にばかり目を向け、地域の魅力の発信に至っていない地域が数多くあるように感じてなりません。

その土地に元々あった伝統や文化は唯一無二のものです。
本当に必要なことは、課題を洗いざらい提示することよりも、ひとつふたつとその地域の魅力や楽しさ、美しさに光を当てることなのではないでしょうか。

ホールアース自然学校福島校では、実際にスタッフたちがその土地に住み、地域の人たちと徐々に密な関係性を創りたいと考えています。

郷に入っては郷に従い、自分たちが当事者となって様々な課題と向き合います。同時に、スタッフ自身が胸を張っておすすめできる生き方や暮らし、人や自然・環境を伝える活動をしていきたいと思います。

ホールアース自然学校 福島校
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