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サービス

社会セクターの先駆けとして

日本国内には現在45,000を超えるNPO団体が存在していますが、このうち財政規模が1億円を超える団体は、ホールアースも含めてわずかに1%あまりです。

私たちは、自らの役割や責任を自覚し、他の社会セクターの先駆けとなるよう、常に挑戦を続けていきます。

特徴 その1
実践する協働パートナー

私たちの最大の強みは、年間200日を越える環境教育の現場で蓄積された、専門性の高いノウハウと実践力です。
「現場で求められるもの」を常に考えながら、行政課題の解決に全力を尽くします。

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特徴 その2
新しい公共の担い手

2002年のNPO法人格取得を契機に、多くの行政機関・地方公共団体などから、人材育成や調査研究等の事業を受託してきました。
持続可能な社会の実現に向けて、公共サービスの新しい担い手でありたいと考えています。

特徴 その3
専門性とチャレンジ精神

ホールアース自然学校には、様々な経歴・専門性を持つ多様な人材が集まっており、その化学反応によって、常に新しい可能性が誕生しています。
開拓精神を忘れず、挑戦を続けるNPOでありたいと思います。

行政と共に歩む理由 ホールアース自然学校の想い

信頼と実績から、新しい機会の創出へ

日本では2010年に「新しい公共」が国家戦略の柱の1つとして登場しました。時を同じくして、アメリカのオバマ政権においても、ソーシャル・イノベーション・ファンドが創設され、私たち社会セクターの果たすべき使命が、さらに大きくなりつつあると実感しています。

ホールアース自然学校には、創業以来、「開拓精神」や「臨機応変」、「試行錯誤」といったDNAが脈々と受け継がれています。学習と軌道修正のスピードが早いため、結果的にサービスの継続的な成長に繋がっていると自負しています。

しかしながら、公共サービスの担い手たるためには、自分たちの取り組みを体系化させ、他の地域へと横展開していくことが求められます。行政と共に歩む理由は、まさにここにあります。

ありがたいことに、私たちの活動領域が拡大するにつれ、文科省や環境省・林野庁といった従来からの協働に加え、近年では経産省や国交省、農水省関連の事業を受託するケースが増えています。

このことは、これまで私たちがお会いすることのなかった方々との出逢いの機会が増えたことを意味し、横展開の可能性が拡大したと申し上げても過言ではありません。

今年もまた、新しい協働の機会を賜りますように。

田中啓介(ホールアース自然学校東京事務所長)

じょりぃ

実施してみて... ご担当者様からのコメント

緑の少年団全国大会を開催しての実感

静岡県 森林計画課
田島章次さま

私が緑の少年団全国大会の静岡県開催を担当させていただいた時、林野庁長官などが出席する式典もさることながら、一番の悩みは500名あまりの小中学生を2泊3日に渡りお預かりし、こども達の安全を確保しながら静岡県の素晴らしさを伝え、どう楽しく新たな発見をしてもらえるかでした。

そこで、こども達が参加する屋内外活動について、企画段階から実施までの全てをホールアース自然学校さんにお任せすることにしました。

ホールアースの担当者は、コンセプトだけ伝えて丸投げする行政得意の所業にもスマートに応えくれて、ウォーターシャワーを浴びての沢登りや、真暗闇の迷路を進む洞窟探検など富士山周辺の大自然を学び体感できるキラキラ・ワクワクしたプログラムをずらっと提示してくれました。

中でも、クライマックスはやはり富士登山です。眼下の景色の変化だけでなく、植生の変化や気温の変化などがリアルに体感できる富士登山ですが、夏といえども天候の変化が激しく、拳大のヒョウが降ったり、落雷による死者も出るなど実はたいへん危険な山でもあります。

500名ものこども達の安全を確保できるスタッフを揃えた彼らでなければ、事務局としては到底任せることは出来なかったでしょう。

準備万端整えて臨んだ本番当日、残念なことに、台風通過後の霧と雨で富士登山はあきらめざるを得ない状況となりました。気持ちを切り替えて、屋内での荒天メニューを進めているうちに、五合目の天候がにわかに回復してきました。

そこで、急きょスタッフ全員を集め緊急ミーティング。マニュアルは、晴天バージョンと荒天バージョンの2種類しか用意してありません。でも、なんとかこども達が一番楽しみにしている富士山に連れて行ってあげたい。スタッフの思いは一つでした。

当初予定の富士宮口にこの時間から一気に500名を登らせることは時間的、駐車スペース的に無理だと判断し、間口の広い御殿場口につけようということにしました。

しかし、御殿場口でのプログラムは全くのノーシミュレーションで、台本が無いぶっつけ本番です。現場での対応はホールアースの各スタッフの力量(アドリブ)に任せることにしました。

結果は、すべての班のこどもたちのはじけるような笑顔が物語っていました。

ホールアース全スタッフの熱いハートと確かな経験、高いスキルに支えられた緑の少年団全国大会は急転直下の変更劇を潜り抜け、無事成功を収めました。

大自然の中で大勢の命を預かり、その緊張感の中で最高のパフォーマンスを提供できる彼らは正にプロであり、行政にとって頼れるパートナーであると改めて実感させられた経験でした。

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