今日から「はじめのいっぽキャンプ」がスタート!
初めて参加する子やキャンプ自体が初めての子も多く、少しドキドキした表情で湖南町の拠点へ集まりました。
拠点に到着したら、まずは木の名札とバンダナに名前を書きます。本名ではなく、普段呼ばれているあだ名や「今回だけはこの名前で呼ばれたい!」というニックネームを書いてもらいました。お互いに名札を見せ合いながら、「なんて呼べばいい?」「その名前いいね!」と自然と会話が生まれ、少しずつ緊張もほぐれていきました。




お昼ごはんは、ぶっかけうどんと旬のトウモロコシ。たくさん遊ぶ前に、みんなでしっかりお腹を満たしました。食後はホールアース流のお皿洗い!食べ残しや汚れをすぐに洗い流すのではなく、へらで汚れを集めたり、着古した布で油を拭き取ったりと、自然への負荷を少なくするための工夫を体験しました。普段とは少し違う片付け方でしたが、みんな一つひとつの工程を楽しみながら取り組んでいました。





お昼ごはんを食べた後にははじまりの会。一人ずつ自己紹介をしました!名前に加えて発表したのは、自分だけの「ひっさつワザ」。得意なことや好きなこと、思わず笑ってしまうようなユニークな技までさまざまで、お互いのことを知るきっかけになりました。そして、これから2日間を安全に楽しく過ごすためのスケジュールやキャンプでのお約束をみんなで確認しました。











午後はいよいよ猪苗代湖へ。最初はみんなで勢いよく湖へ飛び込み、足がつかなくなるところまで進んで大はしゃぎ!冷たい湖の水がとても気持ちよく、笑い声が湖畔に響いていました。後半は浜辺で生き物を探したり、砂遊びをしたり、それぞれが思い思いの時間を過ごしました。砂に埋まって「砂風呂」を楽しむ子もいて、湖ならではの遊びを満喫していました。
たっぷり遊んだあとは温泉へ。冷えた体を温めながら汗を流し、「気持ちよかった!」と満足そうな表情でくつろぎました。



拠点へ戻ってからは、お楽しみの夕食づくり。ドラム缶の釜で焼き上げた手づくりピザは、焼きたてならではの香ばしい香りが広がりました。「おいしい!」「もう一枚食べたい!」という声も聞こえ、みんな夢中になって頬張っていました。オニオンスープと一緒に、お腹いっぱいになるまで味わいました。


夕食のあとは夜のお楽しみタイム。それぞれやりたいことを選び、虫探しに出かけたり、ボードゲームやカードゲームで遊んだりと、思い思いの時間を過ごしました。初めは少し緊張していた子どもたちも、この頃にはすっかり打ち解け、一緒に楽しむ姿がたくさん見られました。
たくさん遊んだ一日の終わり。寝る前までは元気いっぱいだった子どもたちも、布団に入るとあっという間に夢の中へ。明日はいよいよキャンプ最終日です。今日よりもっと仲良くなったみんなで、最後まで思いきり遊び、たくさんの思い出をつくっていこう!
ホールアース自然学校福島校 担当:ぴょんす
【2日目】
はじめのいっぽキャンプ2日目!
昨日までくもり予報だった空を見上げると、今朝はうれしいことに青空が広がっていました!
夏の子どもキャンプはだいたい早朝から子ども達の賑やかな声が聞こえてくるのが常なのですが、「はじめのいっぽ」だからなのか、ほとんどの子達が朝起こしにいくまでぐっすりでした!
そして、2日目にして最終日!起きたらまずは、眠い目をこすりつつ、自分の荷物を整理して、使った部屋のお掃除。
少し時間がかかってもいいので、ちょっと愚痴をこぼしながらも手伝ってもらいながらなんとか準備オッケー!
ひとつひとつ「自分でできた」「チャレンジできた」を増やしていくことも、はじめのいっぽキャンプの大切な時間だと思っています。
身の回りがきれいになったら、今度は朝ごはんづくり!


そして本日最初のプログラムは、火起こし!
ホールアース自然学校では火おこしを子育てに見立てて、「火の赤ちゃんを育てるように徐々に大きくしていく」とレクチャーします。
使う道具は「マッチ」「鉈」「革手袋」とシンプル。
安全な方法をしっかり守りながら、今回は薪組みとマッチでの着火にチャレンジ!



何度かの失敗を経て、無事に美味しいご飯が炊けました!

自分たちでおこした火で炊いたごはんを囲んで、みんなで朝ごはん。
昨日よりも友達同士のおしゃべりが増え、にぎやかな食卓になりました。



食べ終わったあとは、再び自分たちでお片付け。
今回は、お米をといだときに出た「とぎ汁」の登場です。
食器の汚れをそのまま水に流すのではなく、できるだけ自然に負担をかけない方法を考えるのがホールアース流。
これから遊びに行く猪苗代湖にも、私たちの暮らしから出た水は、どこかでつながっているので、少し手間はかかりますが、みんな最後まで丁寧に片付けてくれました!



朝の仕事を終えたら、昨日に引き続き猪苗代湖へ出発!
くもり予報がうそのような青空の下、絶好の湖遊び日和となりました。
準備運動をして、ライフジャケットを身につけたら、昨日に続いて猪苗代湖へダイブ!









昨日より水にも場所にも慣れた様子で、泳いだり、ぷかぷかと浮かんだり、水をかけ合ったり、投げ飛ばされたり(笑)
生き物を捕まえたり、砂で造形したり、それぞれがやりたい遊びを見つけて、思いっきり楽しみました!
泳ぐことに夢中になる子。
生き物を追いかけ続ける子。
岸辺で遊びをつくり出す子。
同じ猪苗代湖にいても、夢中になるものは一人ひとり違います。
昨日よりも少し沖まで行けたり、初めて生き物をつかまえられたり。
1泊2日の短い行程の中ではありましたが、2日目だからこそ見られる姿も、たくさんありました。
まだまだ遊びたい気持ちはいっぱいでしたが、楽しい時間はあっという間。
「もっと遊びたい!」という子ども達の声に、後ろ髪を引かれながら、猪苗代湖に別れを告げて拠点へ戻りました。
たくさん遊んだあとは、お待ちかねのお昼ごはん!






身体をいっぱい動かしたからか、みんなお腹もぺこぺこ。
仲良くなった友達たちと囲む、キャンプ最後の食事となりました。
そして、いよいよキャンプ最後の「おわりの会」。
皆で同じ時間を共有して、同じ体験をしていたとしても、感じ方や巻き起こる感情、伝える言葉は人それぞれ。
今回は「うれしかったこと」「チャレンジしたこと」「もっとやってみたいこと」を皆に発表してもらいました。












猪苗代湖で泳いだこと。
生き物をつかまえたこと。
苦手な野菜を頑張って食べてみたこと。
自分のことを自分でしたこと。
初めて会った友達と一緒に遊んで、ちょっと心細かったけど、同じ部屋で一晩を過ごしたこと。
それぞれが自分の言葉で、この2日間を振り返ってくれました。
はじめのいっぽキャンプは、1泊2日の短いキャンプです。
けれど、その中には、子どもたちにとってのたくさんの「はじめて」と、小さなチャレンジが詰まっていました。
うまくできたことも、思うようにいかなかったことも、誰かに助けてもらったことも、誰かを助けてあげたことも。
目に見えることも目に見えないこともたくさんあった2日間でした!
またキャンプはできたとしても、二度と全員が揃うことはない一生に一度だけの奇跡的な時間。

最後は、お迎えに来てくれた保護者のみなさんのもとへ。
2日間、一緒に過ごしてくれてありがとう!
今回踏み出した「はじめのいっぽ」の先で、また少し大きくなったみんなに会えることを楽しみにしています!
また会える日まで!
