【実施報告】里山のようちえん8月「夏だ!キャンプだ!川遊びだ!」

今年の夏も、富士山の麓で「里山のようちえん8月」を開催しました!
暑い夏だからこそ楽しめる川遊びに、ジビエカレー、夜の虫探し、朝のお散歩、そして流しそうめん。
富士山麓の里山で、夏の恵みをたっぷり味わった1泊2日の様子をご紹介します♪

富士山の恵み!きれいな川で川遊び

まずは、みんなが楽しみにしていた川遊び!
ホールアースのある富士山麓には、たくさんの雨や雪が降ります。
その水は、長い時間をかけて富士山の溶岩の中を通り、やがて麓のあちこちから湧き水となって姿を現します。
その湧き水が流れ込む川は、とにかくきれい。そして、びっくりするほど冷たい!

川に入る前には、ライフジャケットを身につけ、スタッフから川遊びの注意点を聞いてから、いよいよ川へ。
そーっと足を入れてみると、
「冷たい~!」
「ひや~!」
「きれい~!」
あちこちから歓声が上がります。
最初はちょっと勇気が必要な子も。
そんなときは、浮き輪に乗っておうちの人に運んでもらいます。

少しずつ水に慣れてきたら、今度は自分から川の中へ。
お父さんが岩の上からジャンプすると、
「すごーい!」
と、子どもたちから歓声が上がります。
自分にはまだできないことをやってみせてくれる、お父さんの雄姿。
なんだかちょっと誇らしげです。

そして、いつの間にか始まったのが水鉄砲合戦!
家族にビュー!
友達にビュー!!
スタッフにもビュー!!!
大人も子どもも関係なし。
大笑いしながらの水の掛け合いっこは、やっぱり楽しいですね♪

今夜のごはんは、猟師スタッフ特製ジビエカレー!

たっぷり川で遊んだあとは、もうお腹ペコペコ。
今日の晩ごはんは、キャンプ長「あなご」が冬の猟期に捕獲したイノシシを使った、特製イノシシカレーです。
まずはお肉をぶつ切りにして、ひと煮立ち。
アクを取りながら下処理をしたら、一度きれいに洗って圧力鍋へ。
20分ほど圧力をかけると、お肉はホロホロに。
そこへホールアース農場のおいしい野菜を合わせて、じっくり煮込んでいきます。
ジビエのお肉は、普段食べている家畜のお肉とは少し違い、しっかりとした歯ごたえと濃い味わいが特徴です。
丁寧に下処理をしているので、臭みもありません。

「おいしい!」
「おかわり!」
気がつけば、みんなのお皿がどんどん空っぽに。
川でたっぷり遊んだあとのカレーは、やっぱり格別ですね!

夜の「むしむし探検隊」出発!

夕ごはんを食べたら、今度は夜の里山へ。
「むしむし探検隊」の出発です!
昼間は隠れている生きものたちも、夜になると活動を始めます。
ライトを片手に、みんなで探してみると……
ノコギリクワガタ、セミの幼虫、オオミズアオ、ナナフシ、アカハライモリ、ツチガエル。
次から次へと、いろいろな生きものが見つかります。
「いた!」
「こっちにも!」
「あれ、なんだろう?」
子どもたちの声が、夜の里山に響きます。
普段のおうちの近くではなかなか出会えない生きものたち。
夜の森には、昼間とはまた違う世界が広がっていました。

朝はサトちゃんとお散歩

翌朝。
ちゃんと早起きできた子たちは、ホールアース自然学校の看板犬、サトちゃんと一緒にお散歩へ出かけます。
犬のお散歩って、実はなかなか難しいんです。
サトが地面のにおいをクンクン嗅いでいるときは、ちょっと立ち止まって待つ。
おしっこをしたいときも、もちろん待つ。
サトが歩き出したら、一緒に歩く。
言葉が通じないからこそ、相手の様子をよく見て、「今、何をしたいのかな?」と考えることが大切です。
自分のペースだけでは、お散歩はできません。
サトの気持ちを想像しながら歩く。
これも、自然や生きものと一緒に暮らすための大切な学びのひとつかもしれませんね。
朝からしっかり体を動かした子どもたちは、朝ごはんもモリモリ食べていました!

竹を割って、流しそうめん台をつくろう!

そして、夏のお楽しみといえば……
流しそうめん!
でも、ホールアースの流しそうめんは、ただ食べるだけではありません。
まずは、流しそうめんの台づくりからスタートです。

スタッフが裏山から切り出してきた竹を割り、節を取り除いていきます。
使うのは、トンカチとノミ。
子どもたちにとっては、初めて触る大工道具です。
トントン、トントン。
手を叩かないように、ちょっと緊張しながら作業します。
最初はおっかなびっくりだった子も、少しずつ道具の使い方を覚えていきます。
竹の節がきれいに取れたら、みんなでつなげて……
流しそうめん台の完成!

いよいよ、いただきます!
竹の上をそうめんが流れてくると、
「きたー!」
「取れた!」
「いっぱい取れた!」
大盛り上がりです。
自分たちでつくった流しそうめん台で食べるそうめんは、いつものそうめんよりちょっと特別な味がしますね。

食べることを中心に、季節を楽しむ

川で遊んで、生きものを探して、犬と歩いて、竹を割って、そうめんを食べる。
一見すると、どれも別々の遊びに見えるかもしれません。
でも、そのひとつひとつが、富士山麓の里山で暮らすことにつながっています。
富士山から流れてくる水。
森に暮らす生きもの。
冬に獲ったイノシシ。
畑で育てた野菜。
裏山から切り出した竹。
そして、それらをみんなで「いただく」。
ホールアース自然学校の「里山のようちえん」は、食べることを中心に、季節を楽しむ時間です。
見て、触って、遊んで、つくって、そして食べる。
そんな体験のひとつひとつが、子どもたちの中に残っていったらうれしいです。
次回の「里山のようちえん」も、富士山麓の里山でお待ちしています!

次回、10月の回は「きこり体験とパン作り」をテーマに2026年10月17日(土)~18日(日)の1泊2日で行います。

里山のようちえんは偶数月に開催しています!(詳しくはこちら
今回のキャンプの実施概要はこちら

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担当:浅子