わくわく探検隊①2日目の朝を迎えました。
2泊3日の行程の中では、唯一自由に1日が使えるのがこの2日目。
みんなが楽しみにしている猪苗代湖での遊びの時間を少しでも長くとれるよう、
この日のお昼は遠征用メニューとなります。
朝起きてまずやるのはお昼ごはんづくりです。
おかかとじゃこ、2種類のおにぎりを、「自分のことは自分でやる」の約束事通り、
自分の食べる分を自分で作っていきます。
水筒へのお茶汲みや荷物の確認など、その他の猪苗代湖への遠征準備も順調に進んでいきます。
そして朝ごはんをしっかり食べ、いざ猪苗代湖へ!!
着いてまずは準備体操。
そしてみんなの命を守るライフジャケットの装着を丁寧に行います。
準備が完了したら、念願の猪苗代湖へ!
ひたすらスタッフを追いかけ水を掛け合ったり、タイヤチューブで湖面を漂ったり、
みんなで手をつないで輪になって浮かんでみたり、網を片手に生きものをさがしたり...
それぞれが思いのままに遊んでいきます。
特に今回人気だったのが浜辺での遊び。
スタッフの1人が砂の中に埋められるのをみると、
「わたしも埋めてほしい!」
とたくさんの子どもたちがマネしだしました。
夢中になって遊んでいると時間が経つのがとても早い。
気づけばあっという間にお昼の時間になっていました。
一旦遊びを切り上げ、朝作ったおにぎりでお昼ごはんです。
午後からの時間は、①引き続き猪苗代湖で遊ぶ組と②周辺でのいきもの探しの2つに分かれ、
それぞれのアクティビティを楽しみました。
半日近くを猪苗代湖周辺で過ごし、身体が冷えたり、汗をかいたりしたので、
遊びのあとは近くの温泉に行き、温まりさっぱりしました。
そして福島校に戻った後は、ホールアース名物「遊牧民カレー」での夕食です。
遊牧民カレーの特徴はなんと言ってもその食べ方。
いただきますの前にキャンプ料理長のわっきーより、
世界の約4割の人たちが手で、3割の人たちが箸で、あとの3割の人たちがナイフフォークを使って食事をしている、
こう考えると、自分たち(日本人)にとっての「当たり前」が、世界に目を向けたときには「当たり前」ではない、という話がありました。
普段の生活では体験することのできない異文化に触れることで、様々な価値観を知ってほしいという観点から、ホールアース自然学校ではこの食事に限りすべて手づかみでごはんを食べます。
最初は手で食べることに抵抗感のあった子どもたちも、
この話を聞いたあとはしっかりと手づかみでカレーを食べ、見て嗅いで触って味わうという最高においしい夕食をいただきました。
夕ごはんの後は、キャンプファイヤーの時間。
キャンプファイヤーと言うと、どうしても薪が大量に組まれた大規模なものを想像しますが、
ホールアース自然学校では薪を無駄にせずにその時で使い切るという観点から、焚き火のような小規模な火を使って行います。
その代わりたくさんのゲームをして、キャンプ最終夜を大盛り上がりで過ごしてます。
今回も笑いのたくさんある、思い出に残るキャンプファイヤーとなりました。
朝から晩まで盛りだくさんの1日を過ごし、相当に疲れたのか、
キャンプファイヤーから戻るとみんなはおやすみモード。
昨日以上にぐっすりと眠っております。
明日はとうとう最終日、フリーチョイスの日です。
最後までわくわくがたくさんの楽しいキャンプにしよう!!
ホールアース自然学校福島校
キャンプ長 たるる
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