新型コロナウイルス感染症がなくなったわけではありませんが、
子ども達の成長に待ったはないため、この1年の時の重大さを真摯に受け止めつつ、慎重な議論を重ねた結果、
感染症対策を十分に施し、参加者の皆様にも参加前の検温などのご協力いただきながら
今夏の「ふくしま遊牧民キャンプ」を開催することとなりました。
詳しくはこちらのFacebook投稿もご参照下さい。
ーーーーーーーーーー
わくわく探検隊の特別編~湖にカヌーに大はしゃぎバージョン~も2日目を迎えました。
1日目から内容が盛りだくさんだったため、今朝は疲れているんじゃないかと心配しておりましたが、
起床時間にはみんなしっかり起きてきて、目覚めの良い朝となりました!
キャンプ場で迎える朝は本当にすがすがしい。
2泊3日の2日目は1日中おもいっきり遊べる唯一の日。
今日のメインはカヌー・カヤックで秘密のビーチまでの大冒険とそこでおもいっきり遊ぶことです。
そんな大冒険のために朝一でやることと言えば昼ごはんづくりです。
自分の分のおにぎりをそれぞれ作っていきます。
そしてお次は朝食の時間。
大冒険に備え、もりもりと食べていきます。
食べ終えたあとは、片づけをしっかりとし、大冒険の準備に取り掛かります。
着替え、ライフジャケット装着、舟を岸まで運ぶ作業と、昨日と同じ要領でみんなで協力しながら進めていきます。
準備もしっかり整え、いざ出艇の時!
今日は風もそれほど強くなく、天気の心配もなし。
1人乗りのカヤックも複数人で漕ぐカヌーも順調に進んでいきます。
時おり波風に打たれて大変な状況になりそうなときも、みんなで声を掛け合って前へ前へ進んでいきます。
そして舟を進めること十数分、目的地のビーチへ全員無事に到着することができました!
がんばった自分たちに拍手!!
全員が到着してから注意事項などを説明し、待ちに待った湖遊びがスタート。
カヌー・カヤックで湾内を周遊したり、自由に泳いだり。
また、飛び込みが可能な木の上から湖に飛び込んだり。
思いついた遊びをたくさん楽しみます。
さらには、カヤック同士を連結させてその上を渡るということにもチャレンジ!
みんな初挑戦でしたが、勇気を振り絞り支えてくれる仲間を信じ、見事に達成してくれました。
夢中になって遊んでいたら、なんと気づけばお昼ごはんの時間に。
一度遊びを中断し、湖畔でお昼ごはんにしました。
ご飯を食べ終えたあとは小休憩し、午後も引き続き遊びまくります!
本当に天気もよく、磐梯山もクッキリと見える最高のロケーションでした。
思い残すことなくビーチでの遊びを終え、準備を整え再び舟を漕ぎ出します。
復路もみんなで協力し合いながら、無事に全員が戻ってくることができました。
2日目の大冒険はこれにて終了。
冒険から帰ってきたあとは、
各自がやりたいことを決めて遊ぶフリーチョイスの時間を設けました。
こんな大自然だからこそやってみたら楽しそうな虫トラップ作り、
自分たちで火起こしをしての焚き火、
おうちの人へのお土産づくり、
前日に作った竹箸の仕上げ作業など、
この時間も子どもたちやりたいことをベースにキャンプをみんなで創っていきます。
起こした焚き火は夕ご飯用の羽釜ご飯の調理にも活用しました。
そして夕ごはんです。
羽釜で炊いたご飯がとてもおいしかったようで、白米だけをおかわりする子もいるほどでした。
羽釜で炊くご飯ってやっぱりいいね!
ご飯の後片付けもこれまでどおりきっちりとみんなホールアース流でやってくれました。
ここまでくるみんな上手にお皿をキレイにできてきます。
2日目夜のアクティビティは、日中にたくさん遊んだことも考慮して、
虫トラップの確認、焚き火を囲んでの談話、ハンモックに揺られて過ごすなど、
のんびりめなものを中心に構成しました。
残念ながら虫トラップは、コガネムシやカミキリムシは来ていたものの、
カブトムシ、クワガタムシなどの大物はかかりませんでした。
私たちも日々精進せねばと思うところです。
今日もまた湖を中心に遊びまくった2日目。
さぞ疲れていることだろうという予想は的中し、みんなテントで夢の中です。
明日はとうとう最終日。
最後までわくわくなキャンプを!!
ホールアース自然学校福島校
キャンプ長 たるる
この記事へのコメント (0)