新型コロナウイルス感染症がなくなったわけではありませんが、
子ども達の成長に待ったはないため、この1年の時の重大さを真摯に受け止めつつ、慎重な議論を重ねた結果、
感染症対策を十分に施し、参加者の皆様にも参加前の検温などのご協力いただきながら
今夏の｢ふくしま遊牧民キャンプ｣を開催することとなりました。
詳しくはこちらのFacebook投稿もご参照下さい。

ーーーーーーーーーー

8月のわくわく探検隊も最終日を迎えました。
昨日までの疲れも感じさせず、すっきりとした目覚めでした。

朝一番は自分たちの使ったキャビンや食堂を分担して掃除をします。
　

やることをしっかりやってから、みんなで朝ごはんです。
今日もいっぱい遊べるように朝からたくさん食べます！


ご飯の片づけをした後は、みんながお待ちかねのフリーチョイス(やりたいことを選んで自由に遊ぶ)の時間です。
今回のフリーチョイスは
①生きもの観察＆魚釣り
②のんびり過ごす＆工作
の2つとしました。

生きもの観察＆魚釣りチームはまず竿となる部分を探しに湖畔へ。
太すぎても使いづらい、短すぎても機能しない...自分の手に馴染む流木を拾います。

そして、凧糸と針を取り付け、オリジナルの釣竿の完成です！
　

完成した釣竿を持ち、意気揚々と湖へ向かいます！
さてどうなるのか...
　

結果は、...残念ながら、となりました。。。
しかし、ゲームなどとは違う「リアルな魚釣り」。
子どもたちにとってもいい経験になったのではないでしょうか？

②のんびり＆工作チームは、こちらも流木を使ったアクセサリーを作るためにまずは湖畔に行きます。
自分が作りたいものを想像しながら選んでいきます。
　

気に入った流木を拾えたら拠点に戻り、たわしで磨いたり、ヤスリで削ったりしながら形を整えていきます。
あとは各々ペンで模様をつけたり、凧糸を巻いたりしながら仕上げていきます。
ご家族の方へおみやげを作った子もおりますので、楽しみにしててください。
　

　

フリーチョイスが終わった後は、みんなで食べる最後のごはんの時間です。
最後のお昼もみんなしっかりと食べて、片付けも最後までがんばりました！


キャンプの最後はふりかえりの時間です。
キャンプ中にどんなことをしたかをみんなで確認し、
その後は①楽しかったこと、②チャレンジしてみたこと、③またやってみたいことを
ひとりひとり発表してくれました。
　

　

　

今回のキャンプも7月のキャンプに続いて
子どもたちの「やりたい！」をできる限り実現させようと
私たちも子どもたちと一緒に考え、一緒にキャンプを創っていきました。

元気いっぱい、初めて会った子同士でもすぐに打ち解け仲良くなるメンバー。
遊ぶ時は全力で楽しみ、準備や片付けはみんなで協力する。
個人的には、いろんなことに一生懸命で、仲間を大切にする姿が印象的なキャンプだったと思います。

裏磐梯の大自然の中で過ごした3日間が、子どもたちの最高の夏の思い出となるとともに、
今後の子どもたちの成長の糧となっていただければ幸いです。

最後の集合写真は最高の笑顔と最高の変顔の2パターンで！
　

みんな、また一緒にキャンプしようねー！！


ホールアース自然学校福島校
キャンプ長　たるる