森の中で、自分達で考え森の中で自由に遊ぶプログラム
決まっている事は
・いろいろな使える工具がある
・火起こしもOK
・お昼にスープが出るがその火は自分達で熾す
それ以外はあまり決まっていない。
スタッフは最低限の安全と工作のお手伝いはする。
手は出しすぎないのがルール
今回は8名の子ども達が遊びに来てくれました。
迎えるのはスタッフの「あなご」と犬の「サト」の2匹(笑)です。
はじめにあいさつをして、ロープを使った遊びでみんなの緊張を解します。
その後は各自名札作りです。
丸太を切り出して行きます。
→この時に刃物の使い方を伝授。
ノコギリやナイフを使う時は手袋をする。
手の位置に気をつけるなど初歩的な所を伝えます。
後は都度、伝えていきます。
名札を作ったら後は自由時間。
優しい子は犬の「サト」にも名札を作ってくれました。
午前中は木を切って焚き火台を作ったり、
食事の準備をしたり、焚き火をしたりと楽しみました。
(この子はマッチ一本で火をつけました。すごい!!)
お昼は猟師スタッフのあなごが獲ってきたイノシシを使って猪汁です。
冷えた身体には染み渡りますね。
お昼前にキャンプ場の置き忘れた「弓矢」を見つけた子がいました。
その弓矢の取り合いで少し小競り合いをする男子・・・
そこで僕が「喧嘩するんだったら、一人1個作るか?」
と聞いたたら目を輝かせて「うん!」を大きな返事が帰ってきました。
竹を切って6等分に割って子ども達に渡します。
子ども達はヤスリでバリ(ささくれ)を獲って、弦がかかるように切り込みを入れます。
弦を張るのは少しむずかしいようなので僕がお手伝い。
立派な弓が出来上がりました。
矢は篠竹を子ども達が切って加工します。
3-4年生くらいだと矢は自分で作れます。
1年生はスタッフがお手伝い。
【子どものレベルに合わせてお手伝いの関与を調整します。】
すると始まるのが「ごっこ遊び」
このごっこ遊びは「空想力」を育んでいきます。
男子VS女子に分かれて○○の戦いをして遊んでおりました。
子どもの中には切った丸太に釘を打って象さんのような生き物を作っておりました。
自由に遊んでいると、あっという間に時間が来て終了。
いろいろ悩んだのですが、大人が過度に干渉する「ふりかえり」はしない事に決めました。
自由に遊んだ中でいろいろ吸収してもらいたいです。
その為に活動中に気づいたことは子ども達への「なげかけ」をしながら印象つけて行きます。
次回は2月23日(土)になります。
近くにお住まいの方は是非!!
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