郡山市少年湖畔の村よりご依頼いただき、親子向け日帰りイベントを企画・実施させていただきました。
その様子をお届けします。
今年は『親子でチャレンジ!究極のやきいもづくり!!』と題しての開催!
たかが焼いも、されど焼いも...究極においしいやきいもづくりに家族ごとに取り組んでいただきました。
全国的に晴れとなった今日。
天気の神様にも微笑んでもらえて気持ちも弾みながら全員集合。
まずは開校式をし、その後はアイスブレイクゲームを通してみんなの仲を深めます。
そして、究極の焼きいもを作るためのポイント・コツを
焼いもがあま~くなる仕組みを交えながら説明。
キーワードは「火とおいもの関係性」。
さぁ、みんな上手にできるでしょうか?
お外へ出て待ちに待ったやきいも作りに取り掛かります。
今回は「焚火」「石焼き」「つぼ焼き」の3種類の焼き方で作っていきます。
上手に焼くためのポイントを踏まえながら、それぞれに合わせた下ごしらえをします。
アルミホイルで包む?
新聞紙は?
先っちょ落とす?
家族ごとにあーでもないこーでもないと考えながら作業をします。
そしてお次は火起こし教室。
今回は調理の一部で使う火を自分たちで起こしてもらいます。
火起こしを子育てに見立てるホールアース流の火起こし術をお伝えし、いざチャレンジ!
みなさん飲み込みがとてもよく、私たちも驚くほど早く成功する方も!
無事に全員が火を起こせました。
さぁそしてここからが大事。
火の番をしながら焼きいもができるのを待ちます。
もちろんただ待っていればいいわけではなく、おいもがおいしくなる火加減をしっかりと調整しなければなりません。
すべては究極の焼きいもを味わうため...
みんなで協力して焚火、石焼き、つぼ焼きの3つの温度管理をしていきます。
そしていもを焼くこと1時間...
おいもの様子を見てみると......まだだ、、、
究極に仕上げるにはもう少し火を通したい、、、
ということで先に軽くお昼ご飯を食べ、デザートに焼きいもを食べるように変更!
湖南町産の食材を中心に使ったお弁当と温かい豚汁でお腹を満たしていきます。
しかし、お昼を食べながらも気になるのはおいものこと...
...おいしく焼けているかなぁ、、、
そして食後に再びおいもの元へ。
どうかな、おいしくできたかな。
自分たちのおいもを取り、いざ実食。
これは......うまい!!!
焚火、石焼き、つぼ焼き、どれもしっかり糖化が進み、
とってもあま~い焼いもに!
「お昼食べた後だけど、これは本当に別腹だ!」
そんな声も聞かれるほど絶品な焼いもに仕上がりました。
そして最後は家族ごとに一番おいしかった調理法の投票へ。
焚火、石焼き、つぼ焼き、どれもおいしい、でも敢えて言うなら...
最後まで悩みながら決めた1票、どんな結果になるのか。
今回は石焼きが一番おいしいと感じた人たちが多かったという結果に。
しかし、かなりの僅差。
それほどどの調理法もおいしく上手にできたということですね。
今回はこんな結果になりましたが、どれが一番というのは人によって感じ方も変わりますし、
その人にとっての一番がその人にとっての究極の焼きいもです。
それよりも実際にチャレンジしてみたということがとても大事です。
究極のレシピがあったとしても、それを誰かに教えてもらうのではなく、
自分でやってみて、試行錯誤しながらたどり着いた方が絶対に楽しいはず!
今回は参加者のみなさんとそんな風に取り組むことができて本当によかったと思います。
今回の調理法は道具があればご家庭でもできるものになっていますので、
これからも自分にとっての究極のやきいもを目指してがんばってみてください!
このような機会をいただきありがとうございました。
ホールアース自然学校福島校 たるる
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