郡山市少年湖畔の村様よりご依頼いただき、11/13(日)に親子向け日帰りイベントを企画・実施させていただきました。
その様子をお届けします。
こちらのイベントも今回で3回目、『親子でチャレンジ!究極のやきいもづくり!!』の開催です。
今回も家族ごとに「究極のやきいも」を目指してがんばります。
施設の方の進行により開講式をし、まずはアイスブレイクを行いました。
今回は2つのゲームを実施し、参加者のみなさんでわいわいと楽しみました。
そして、「究極のやきいも」をつくるために「おいしいやきいもとは何?」という質問をベースに、
いもの糖化や熱源との関係について少し解説させていただきました。
そして外へ出て、おいもの下ごしらえに入ります。
今回も「焚き火(籾殻)」「石焼き」「つぼ焼き」の3種類の方法で焼いていきます。
それぞれの焼き方に適した下処理は何か。
先ほどの解説をもとに、家族ごとに工夫を考えながら下処理をしていきます。
下処理を終えたら、「焚き火」と「つぼ焼き」の2種類については焼き始めます。
「石焼き」についてはみなさんにもう一仕事がんばっていただきます。
石焼き用の石が入った鍋を加熱・保温するための火をみなさんで起こしてもらいます。
ホールアース流の火起こし術をレクチャーし、家族ごとに火起こしにチャレンジ。
時折り風が吹く状況でしたが、無事に全員が火起こしを成功させることができました!
その後は、3種類の焼き方の火の番をそれぞれが交代で行いました。
また、施設周辺にあった落ち葉での遊びが大人気で夢中になって遊ぶ参加者の皆さんの姿が印象的でした。
(スタッフたちも落ち葉のベットで心地よく?過ごさせていただきました笑)
おいしいやきいもはじっくりと火を通していくのがコツ。
お昼の時間になったので、火の番をスタッフたちが交代で担うことにし、
参加者の皆さんにはお昼ごはんを食べていただきました。
そして食後のタイミングでちょうどやきいもが完成!
待ちに待った試食タイムです。
「おいしい!」という声がたくさん上がり、みなさんおいしいおいもに仕上がったようです。
そしてどの焼き方が一番おいしかったか、
おいしくなった理由・工夫はなんだったのかを考え、
それらを参加者同士でシェアしてもらいました。
それぞれおいしいと思った焼き方は様々でしたが、
どれが一番かを決めるのが重要ではなく、
どうして自分がそれがいいと思ったのかを自分の言葉で説明できたり、
工夫したことがどんな結果につながったかを自分で検証したりする力をつけることの方が大切です。
今回の経験を活かし、これからも何事にもチャレンジしていっていただければと思います。
今回の調理法は道具があればご家庭でもできるものになっていますので、
これからも自分にとっての究極のやきいもを目指してがんばってみてください!
このような機会をいただきありがとうございました。
ホールアース自然学校福島校
たるる
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