つなラボとは?

「つなラボ」の名前に込めた3つの思い

実感できるつながり

既にある「つながり」を大切に、不自然で弱い「つながり」を紡ぎ直し、人と何かが「つながる」場を作り、人と何かを「つなぐ」役割を担います。

それにより、実感できていなかったつながりを感じることで生まれる「安心感」を育んでいきます。

より合わさり強くなる綱

まるで細い糸をより合わせて作る太い「つな」のように、自分たちだけではできないことを、組織にとらわれず多様な人と関わりながら活動を展開していきます。

多様な人とつながることで生まれる化学反応をともに楽しみ、苦労や喜びを共有し合える仲間と「チームつなラボ」を育んでいきたいと考えています。

小さな渦を生み出す挑戦

正解がないこの時代、ゴールは見えなくともまず動き出すこと(小さな渦を生み出すこと)で、いつかそれが周りを巻き込み大きな渦に変わり、成果が得られると信じています。

その為に、多様な渦を生み出し挑戦を続ける研究所(ラボ)でありたい。

ミッション私たちが果たすこと

つながりを紡ぎ直し、
一人ひとりが「しあわせ」を感じることができる社会へ

人とその人自身のつながりが、そして人と他人(ひと)のつながりが、人と自然のつながりが、人と地域(暮らし)のつながりが。つながっているようでとても弱かったり、不自然なつながり方をしていたり、その「つながり」方によって人は「幸せ」を感じられないのではないかと思っています。

人の顔色ばかり伺いながら生きてきた人が、ちゃんと人生の舵を自分で握ることで幸せを感じることができたり。仕事が嫌で仕方がなかったのに、自分自身のやりたいことと仕事がリンクしたことで幸せを感じることができたり。居場所がないと感じていた人にサードプレイスが出来たり、会社に自分の居場所がしっかりとできたことで、幸せを感じることができたり。
自然とつながる暮らしをしていなかった人が、自然と寄り添う暮らしをすることで幸せを感じることができたり。地域との関わりが希薄だった人が、自分の暮らす土地に愛着を持ち活動することで幸せを感じることができたり。

人が幸せを感じられるようになる要因は多種多様にあります。それらの「つながり」を紡ぎ直すことで幸せを感じられる人が世の中に増え、そのことにより社会が変わっていくのではないかと信じています。そのために私達は以下のことに取り組んでいきます。

自分自身とつながる活動

  • ・自然の中におけるリトリートやマインドフルな体験活動
  • ・他者との対話を重視した学び合い

他者とつながる活動

  • ・組織の課題解決や、社員同士の関係性を扱った企業研修
  • ・お互いの関係性を深めるチームビルディング
  • ・定期的な個人向けワークショップの開催とサードプレイス作り

自然とつながる活動

  • ・自然の素晴らしさや大切さを伝える、子供から大人向けまで 多様な自然体験活動
  • ・環境について学ぶ、環境教育やワークショップ、人材育成

地域・暮らしとつながる活動

  • ・まちづくり
  • ・イベントや体験プログラムの開発
  • ・人と地域をつなげる人材育成

ビジョン私たちが描く未来

1人1人がありのままの自分を生き、
自分らしい暮らしを手に入れている社会

ありのままの自分を見せることが難しい今の社会。

同じであることを強制され、自分がやりたいことが何なのかわからなくなる若者達、社会人という仮面を被らされることで、やる気を失っていく大人達。一般的に正しいとされている常識に当てはめられ、自分らしさを失う人々。

ありのままの自分を生きることが難しいと感じる社会の中で、自分らしさを大切にするためには「自分は今、何を思っているのか?」「自分は本当は何がしたいのか?」自分の心の声に気づく必要があります。
そして、その気づいた自分らしさを大切にするためには、人と人との「関係性」や、組織や社会の「仕組み」の変化が必要です。そうした「関係性や仕組み」などの「つながり」を少しずつでも紡ぎ直し、一人一人が自分らしく生きることができる社会を目指します。

「つながり方」が変化することで、本当の意味での自分らしい暮らし(家庭や会社、趣味や地域・・)を手に入るきっかけが生まれ、自分らしい暮らしを手に入れた人はきっと、その人なりの「しあわせ」を感じているはずです。
「幸せ」に暮らす人が増えることで、その「幸せ」は周りにも広がりコミュニティができ、そのコミュニティが魅力的な「まち」を形成し、魅力的な「まち」に住むことで人も自然も喜ぶ、そんな好循環が生まれる未来が訪れることを信じています。ここ新潟から。

バリュー私たちが約束すること

自ら手に入れる
「気づき」「学び」「成長」

誰かに与えられる知識ではなく、自然の中に入ったり、室内で体を動かしたりする五感を使った体験と対話を通して、自分自身がどう「感じ」何に「気づいた」のか、体験からの「学び」を提供します。

また、体験から学ぶ経験を通して、自ら「成長」するプロセスを後押しします。その為に、画一的なプログラムを提供するのではなく、それぞれの個人や組織、地域にあわせた場を共に考え、生み出していきます。

幸せを感じられるつながり

これまで実感できていなかったつながりが紡ぎ直されると、個人や組織、地域が本来持っている力を発揮できるようになります。

つながりが紡ぎ直されることで感じられる安心感や幸せ。そしてそれをベースに自分たち自身で望むものを生み出していく喜び。私たちはそのプロセスを支援する伴走型のファシリテーターとして、目に見えている表層部分だけではなく、根本原因にアプローチしていきます。

プロフィール

小原 賢二の写真

代表 小原 賢二(obara kenji)

1982年 新潟市生まれ、高校卒業後上京
2004年 中央大学卒業後3年旅を続ける、徒歩で北海道から鹿児島まで縦断、自転車で本州一周・四国お遍路、東南アジア周遊等
2007年 まちづくりとWEBプロモーションの会社に就職し地域活性に取り組む、プライベートで山岳会の立ち上げに関わる
2011年 仕事を辞めて世界一周へ、2012年 NPO法人ホールアース自然学校入社、静岡県で働きはじめる
2017年 柏崎・夢の森公園にて勤務、2018年 つなラボ設立

遠藤 亮の写真

チーフ 遠藤 亮(endo akira)

1974年生まれ、1997年慶応大学卒業
三井住友海上火災保険株式会社、株式会社ベンチャー・リンクを経てNPO法人ホールアース自然学校へ
2005年より新潟で活動を開始、主に企業研修や組織開発やファシリテーションワークショップ、柏崎・夢の森公園の指定管理事業に関わり、現在に至る
安心してありのままの自分で楽しく働ける職場を世の中にもっと増やしたいという願いを持って「つなラボ」の立ち上げに参画、未知の世界へ一歩踏み出し失敗を糧としながら競争の限界を超えて成長し進化していく企業を支援したい

組織概要

・名称:
つなラボ(NPO法人ホールアース自然学校 新潟)
・所在地:
新潟県新潟市西蒲区
・連絡先:
電話番号:090-1231-7114(9:00~17:00)

NPO法人ホールアース自然学校(since1982)

【事業紹介】

  • ・体験学習・研修事業:つなラボ、cofuji
  • ・指定管理事業:柏崎・夢の森公園、田貫湖ふれあい自然塾、丸火自然公園
  • ・里山事業:富士山麓ジビエ、ホールアース農場

【活動拠点】
新潟県、静岡県、沖縄県、福島県