【実施報告】ふくしま遊牧民キャンプ/わくわく探検隊2026

今日から、ふくしま遊牧民キャンプ~わくわく探検隊~がスタート!

初日は、まさに夏本番!

青い空にまぶしい太陽、濃い緑が広がる、気持ちのよい快晴となりました。

まず最初にオリジナルデザインのバンダナとスタッフ手作りの木の名札づくりから!

初めは少し緊張した様子も見られましたが、お昼ごはんをみんなで囲む間に、少しずつ会話も増えてきました。

ごちそうさまの後は、お片付けの時間。

ホールアース自然学校は、川や湖や海、水をきれいにするために働いてくれている人たちのことも考えて、洗剤を使わない洗い方です。

洗剤の効力である「きれいにする」と「消毒」の役割を、丁寧に実践。
まずは「きれいにする」を子ども達ひとりひとりの手で。
1、へらでお皿の食べかすをとる。
2、古くなった衣服の布切れでお皿を拭く。
3、米のとぎ汁を使って、スポンジで丁寧に磨く。
4、水できれいに洗い流す。

「食洗器ないのー?」という声もありましたが、普段の生活より少し不便だけど、普段の「当たり前」の中にある物語に触れるきっかけとなってもらえたらと思います。

お腹いっぱいになったあとは、はじまりの会。

キャンプの3つの掟や、自然界の仲間と過ごす中でも注意すべき野生動物と、その対処法を伝えます。

さらに、3日間過ごすみんなの相互の自己紹介!みんなの「ひっさつわざ」は何だったかな?

はじまりの会の後は、水着に着替えて川へ出発!

夏の太陽に照らされた川を目の前に、興奮を抑えきれない面々。

準備運動をして、川での遊び方や約束を確認したら、いよいよ水の中へ!

「冷たーい!」「気持ちいい!」「流されるー!!」

川に入った瞬間から元気な声が響きます。

最初はおそるおそる足を踏み入れた子も、少しずつ水に慣れてくると、泳いだり、水をかけ合ったりと、全身で川を楽しんでいました。

川遊びのお楽しみの一つが、タイヤチューブ!

大きなチューブに乗り込み、川の流れに身を任せます。

流れのある川ならではの楽しみ!

一人で乗ったり、友達と一緒にチューブにつかまったり。

何度もスタート地点へ戻っては、繰り返し川を流れていました。

そして、川では泳ぐだけでなく、生き物探しにも挑戦!

水の中に網を入れて、足でそっと生き物を追い込む「ガサガサ」に挑戦する子どもたち。

「エビだ!」「ドジョウだ!」「なんか変な虫!!」「これ、なに?」

捕まえるたびに、あちらこちらから声が上がります。

ただ見るだけではまったく気づかない小さな生き物たちの住む世界。


泳ぐことに夢中になる子。

タイヤチューブに何度も挑戦する子。

ひたすら網を握り、生き物を追いかける子。

同じ川の中でも、それぞれが自分の「やってみたいこと」を見つけ、それぞれが夢中になって遊びました!

たっぷり川を楽しんだあとは、少しのフリータイムの挟んで夕ごはんの時間。

たくさん泳いで、たくさん生き物を追いかけた子どもたちは、お腹もぺこぺこ。

みんなで美味しい美味しい夜ごはんをお腹いっぱい食べました!

川で見つけた生き物の話や、タイヤチューブで流れたときの話など、食卓では今日の出来事を振り返る声も聞こえてきました。

初めて出会った仲間同士ですが、一緒に思いきり遊んだことで、少しずつ距離も縮まってきたようです。

そして夕食のあとは、初日の最後を飾る「夜のお楽しみプログラム」!
(夜は暗い中でのプログラム実施を優先しており、写真がありません。ご了承ください)

まずは、古い学校の校庭でみんなで星空を眺めました。

古い星は赤い星、新しい星は白い星。天の川まで見えるとてもいい夜空でした。

さらに、明るい場所で使っていた「昼の目」と、暗闇の中でも物が見えるために我々に備わっている「夜の目」の違いの実験をしました。

普段の暮らしでは、夜になっても街灯や家の明かりがあり、本当の暗闇を体験する機会はなかなかありません。

「すごい!全然違う」「星の数が違う!」

気付いてもらえて何より。

さらには、暗闇の中での色当てクイズ!

明るい場所では簡単に分かる色も、暗い場所では、いつもと違って見えたり、見分けることが難しくなったりします。

「緑だと思う!」「いや絶対黒だよ!「え、赤じゃない?」

みんなで予想しましたが、実際にライトを当てて確かめてみると、思っていた色と全然違ってびっくり!

自分たちの目や身体が、昼と夜で違う働きをしていることを、遊びながら体験しました。

そして最後は、希望者による肝試し!

残った10人の男子たちの名誉のために内緒ですが「全然怖くない!」と言っていた皆の中で、ひとりで歩いて行けた子はたった一人でした(笑)

確かに夜に、短い距離とはいえ、ひとりで歩いていくのは怖いよね。

グループで行った子達も、全員頑張りました!

勇気を出して戻ってきた子どもたちの表情には、ほっとした気持ちと、やり遂げたうれしさが混ざっていました。

もちろん、挑戦するかどうかは一人ひとりの気持ちが大切。

みんな、また挑戦してね!

さぁ、川で思いきり身体を動かし、水の中の生き物を探し、夜には自分たちの目や暗闇の不思議を体験した一日。

初日から、たくさん遊んで、たくさん笑って、少しだけ勇気も使った子どもたち。

今ではみんなすっかり夢の中。

明日は、どんな遊びや発見が待っているのかな?

わくわく探検隊の冒険は、まだ始まったばかり、明日もみんなで、思いきり楽しもう!

ホールアース自然学校福島校 わっきー