新型コロナウィルス感染症の報道が連日されていますが、
ホールアース自然学校福島校では行政および学会等の発表や統計情報を元に事業の実施可否について検討を進めております。
(春キャンプの催行判断につきましてはこちらの記事をご参照ください)
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クッキングキャンプ最終日。
前日まではあまり天気がよくありませんでしたが、今日はおひさまが覗く気持ちのいい朝となりました。
起きて着替えができたら、荷物の整理と部屋のお掃除をします。
掃除のあとは朝ごはんづくり。
今日の朝はバナナパンケーキを焼きます。
みんな上手にひっくり返していました。
朝ごはんもみんなでわいわいといただきました。
ご飯のあとはやりたいことを選んで過ごすフリーチョイスの時間です。
今回は外で雪遊びをする組と、中でのんびり過ごす組の2つに分かれて活動します。
雪遊び組は、広場に出て一面の雪に大興奮!
雪だまをひたすら作って、ひたすら投げて、ひたすら壊して。
時間を忘れるくらい夢中になって遊びました。
中でのんびり組は編み物をしたり、
やさいカルタを使って神経衰弱をしたりして楽しみました。
そして最後のお昼ごはんづくりの時間です。
最後は火を起こして、その火を使った鉄板で焼く焼きそばです。
火を起こす組と、材料を切る組に分かれて作業をします。
1日目のピザの時よりもスムーズに火が点き、鉄板を乗せ調理開始です。
天気もとてもよかったので、このキャンプ最初で最後のお外でのごはんにしました!
やっぱり鉄板で作る焼きそばは格別です!
最後まで残さずモリモリ食べました。
ご飯のあとは終わりの会の時間です。
キャンプ中の出来事をひとつひとつふりかえり、
楽しかったことや一番おいしかったメニュー、またやってみたいことを話してもらいました。
最後はみんなで集合写真。
(寄りかかりすぎてボードが倒れる演出つき...本当に演出ですよ!)
今回のキャンプでは『食』をテーマに、ほとんどのメニューを子どもたち中心に作ってもらいました。
普段から家でもお料理の手伝いをしている子もいれば、ほとんどやっていないという子たちもいる中で、
誰かひとりに頼るのではなく、みんなで協力してみんなで料理に取り組む姿がとても印象的でした。
子どもたちが作った料理は、お世辞なしにどれもおいしく、本当に感動しました。
子どもたちの可能性は無限大です。
また、残念ながら農家さんのお手伝いは雪でできませんでしたが、
ニワトリのお世話を通して、
食べ物はどこからきているのか?
食べ物がお店に並ぶまでに農家さんはどれだけの苦労をかけてくれているのか?
そして、私たちは自然からの恵として様々なものをいただいているということを感じてもらうことができたかと思います。
私自身も、またこのようなテーマのキャンプをやりたいと強く思いました。
新型コロナウィルスの報道が連日されている中、
参加してくれた子どもたち、送り出してくださった保護者の皆様に心から感謝いたします。
今回のキャンプのレシピは、レシピ集に載っていますので、ぜひご家庭でもお試し下さい。
また夏のキャンプで会いましょう!!
ホールアース自然学校福島校
キャンプ長 たるる
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