都立北園高校にて森林環境教育の実習をしてきました。
これは12月に行われた講演会の続編です。

上記の講演会を経て、問題になっているニホンジカ
その捕獲されたニホンジカを解体して食べるジビエなどを総合的に理解するために「シカの解体実習」を行いました。
参加者は希望者のみの会です。300人中30名の生徒が放課後にも関わらず参加してくれました。
シカの剥皮→大バラシ→骨抜き→精肉と一連の作業を行いました。
みんな白衣を着て手を出してくれました。中には頭骨を真剣に観察したり、アキレス腱を動かして筋肉の動きを観察する生徒もいました。

普通は食肉加工をしている人たちが消費者に見えないところで精肉をしている作業を手作業で順を追ってお肉にしていきました。
子どもたちは肉を得る大変さを知ってくれたことでしょう。
多くの学びを得られた時間となりました。