企業と共に歩む理由 ホールアース自然学校の想い
持続可能な社会の実現に必要なものとは
ISO26000(社会的責任のガイダンス規格)が2010年に発効し、あらゆる種類の組織が、自らの社会的責任(SR)を強く意識する時代となりました。
この意味において、CSR(企業の社会的責任)と真摯に向き合い、持続可能な社会の実現に向けたパートナーとして、企業の付加価値を高めるプロセスを共に考え実践することは、私たち社会セクターのSRと言えます。
企業がCSRに対して試行錯誤を続けていた時代は、CSRを社会貢献=企業のイメージ戦略の一環という構図が成り立っていたように思います。そして、私たち社会セクターもまた、同じような甘い認識でいたことは否めません。
真のCSRでは、あらゆるステークホルダーとのコミュニケーションや想像力が求められます。私たちは消費者や社会の一構成員という、ステークホルダーの一翼を担う存在として、さらには社会セクターの代表として、社会における企業の存在意義を深めたい。
そして、自らもまた、企業マインドから多くのことを吸収し、より持続可能な組織へと成長していきたい。そう願っています。
今年もまた、新しいご縁が生まれることを期待しています。
